加須市・羽生市水防団水防訓練
加須市・羽生市水防団水防訓練が上新郷地区河川防災ステーション内で行われました。「上新郷地区河川防災ステーション」。馴染みのない名称ですが、道の駅はにゅうの東側の広場です。河川防災ステーションの位置づけはこんな感じ(←クリック)です。
水防訓練は、水防団の士気を鼓舞し、工法技術の習得と作業能力の向上を図り、水防体制の強化を目的としています。降雨が多くなる前のこの時期に羽生市と加須市で交互に開催している訓練です。感染症騒動や雨天のため中止になり、今年は3年ぶりの開催となりました。羽生地内では6年ぶりとの事。羽生からは103名。加須からは101名の団員の皆さんが参加しました。
洪水による水災を未然に防止し、被害を最小限に食い止めるためには、河川改修等の事業の促進はもちろんですが、水防団の水防活動は極めて重要です。数々の伝統的な工法を拝見させていただきました。
そして、今日は久しぶりのお目にかかった方が・・・。
行田県土事務所の吉村所長です。吉村所長は県からの出向でまちづくり部長として羽生市役所に2年間勤務しており、当時市政の最大の懸案にご尽力いただきました。また異例なことですが、市議会の常任委員会の区画整理事業の視察に同行していただいたこともありました。羽生市役所から離れた後もランナーとして羽生マラソン大会でお目にかかったこともありました。15年の歳月が経過し、大変なご出世をなされましたが、このような場所で同席出来たことを大変にうれしく思うとともに、心強く感じました。