コンビニで立読みしてたら笑ってしまった話
セブンイレブンで少年ジャンプを立ち読みしているとレジから大きな声が聞こえてきた。
よくいる年配の現場親方のようなおじさんがタバコを購入しようと店員さんに銘柄を注文していた。
レジの店員さん(気の強そうな太めの30代後半女性)がそのタバコのバーコードを読み取るとレジが年齢確認を行った。
レジ機械「年齢確認をお願いします」
おじさん「•••••」
コンビニ店員「年齢確認をお願いします」
これは、レジのタッチパネルに表示された年齢確認ボタンを押せということを意味している。
おじさん「はぁ?」
コンビニ店員「年齢確認をお願いします」
おじさん「年齢確認!!???」
おじさんとしてはまだ理解できておらず、何で年齢確認されているんだろうと不思議な顔をしている。
コンビニ店員「年齢確認をお願いします」
強い口調でコンビニ店員が言う。
おじさん「あと2年で80歳になりますよ、お願いします」
強い口調でおじさんが言い返す。
私は流石に立ち読みしながらニヤついてしまった。
やっとコンビニ店員がタッチパネルに年齢確認が表示されていることを説明し、おじさんの年齢確認が終了した。
「慣れていないものですいません」
帰り際におじさんが強い口調で話していった。
個人的にはコンビニ店員が早くおじさんが年齢確認のタッチパネル表示をわかっていないことを理解できていないことに問題があると思った。
むしろ、理解しながら説明しなかったように感じた。
むしろ、おじさんが理解していないことをわかりながら強い口調で年齢確認のお願いを繰り返していた。
ただ、そこに面白さがあることも間違いがなく、その時立読みしていたワンピースよりも面白く、笑ってしまった。
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