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映画『ルックバック』

寝る前に1時間だけ時間できたので、1時間のアニメ映画を見つけたので、見ることにした。

藤野は小学校の校内新聞の4コマ漫画を描いていた、それを読み続けて藤野に憧れてい不登校の京本が出会い、いろんなドラマが生まれていく…という話。

中盤以降に大事件が起こるのだが、自分がやたら刺さったのは前半部分の、藤野と京本がひたすら大好きな漫画を描くことに没頭しているシーンが本当に引き込まれた。

小学校、中学校と集団生活をすると、大衆の皆がが向かう方向に、目線を合わせて、みんなに合わせていくことが正解であるかのような感覚に陥る。(日本にはこれが充満していると個人的には思ってる)

そして『2人の才能』がかき消されていきそうになる。才能や個性はそもそも『人と違うこと』が1番大事なことなのに…

その葛藤を描きながらも『漫画を描くことが好き』な2人は、その同調圧力を乗り越えていく。


これでいいんだよ!
って思った。

マジで子供の頃に同調圧力を植え付ける行為って才能を殺しまくってるような気がする。

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