長生きするというリスク

ロケチキ通信50(これはスタッフ向けに書いたLINEをコピペしたものです)

(フランチャイズ1号がすごいファンを作り始めてます!)

長生きするというリスクについて
これ本当にいまのうちからちゃんと考えておくべきことです!

まず、人間社会は性質上『死に対しては無制限に回避しようとする』っていう性質があります。

長生きするってのは良いことですが、それとはウラハラにめちゃお金かかりますね。ハイパーウルトラ怠け者の人がいて仕事とかぜんぜんしなくて飯も家もなくて『怠け者なんだから死ねよ』とはなりません。植物状態の意識ないけど心臓は動いてるだけの人を機械の電源抜いて殺すこともできません。『死を回避する』ってことに関しては財政面も政治面もあまり役に立たないですね。財政厳しいから助けられないよって本音はあっても言えない。政治的にそこに手を差し伸べる余裕はないって本音はあっても、そうは言えない。『じゃー死んでもいいって言うんですか!?』って言われたら反論のしようないですよね…


自分なんかは、長生きしても誰かに迷惑かけるだけだから、ある程度楽しい人生送ったら、サクッと死にたいってくらいに今は思ってしまいますが、実際現実的に死と直面したらビビっちゃうかもな、長生きしたいって思っちゃうかもな…とも思います。

なぜこんな話をするかと言うと、日本の年金システムはすでに自分たちの老後をカバーできないからです。なぜなら年金のシステムは、そのシステムが作られた当時のデータを元にして作ってるからです。昔の寿命は平均50歳とかでした、昔の武将とかみんな40、50とかで死んでますよね。日本の年金のシステムが構築された頃は、日本の平均寿命は70とか75歳だった(?)、でも今は平均寿命85歳くらい、そしてここ数年で有名になった言葉が『人生100年時代』って言葉です。平均寿命が100歳前後になることは既にほぼ確定しています。

80歳で死ぬって制度設計しかないのに、100歳まで生きてしまうんです。これが『長生きするリスク』です。

この視点を世界的に注目させたのが『LIFE SHIFT』って本ですね、本読まなくてもいいからYouTubeの解説動画たくさんあるから是非見てね。

少し前に問題になった『老後2000万円問題』も同じです、日本の平均の年収の家庭でも、老後は年金だけで生きていくと2000万円足りないよって話です、なぜなら寿命が延びてるからです。しかもこの平均年収家庭ってのは、僕らからしたら『それ平均なの?』って思うくらい収入がある家庭が設定となってます。

そんで、日本政府はこれ以上補償することは不可能なので何を始めたか?それが『NISAとiDeCo』なんですね。NISAは特別に一定額の資産運用を非課税にするよ!って制度。iDeCoは自分で老後用のお金を積立貯金しようぜ、積み立てた分は非課税にしちゃうよ!って制度です。

これを自発的にやってもらうことで、老後資金をいまのうちから作っといてねって言ってるわけですね。

このグループLINE内の若いメンバー
が『今NISAとiDeCoやるために楽天銀行と楽天証券の口座作ってます』っ話があって、めちゃうれしかったです!その歳から積立てたら相当良いなって思いました。

iDeCoはただの非課税貯金ですが、NISAは株式市場に投資するわけですから、どの商品(株式)を買うかもとても重要です、もしそこまで行った人がいたら連絡ください、どれを買うかをある程度伝えられると思います。

80歳で死ぬはずだったのに100歳まで生きた場合20年余分に生きるわけです、20年ってやばくない??笑

生きることはお金がかかるんですね、長生きするにはもっとお金が入ります。

こんなこと偉そうに言ってますが、自分もまだまだ勉強中です、、、、
またなんか発見あればつぶやきますね!


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