新しい夫婦のカタチ〜結婚相手の条件〜
性別:女性
年齢:41歳
婚姻歴:初婚
仕事:経営者(小さな会社)
財産:分譲マンション
家事:料理以外可能
結婚の条件:こども希望しない、夫婦別姓(事実婚)希望
結婚相談所での婚活がスタート。
私の価値は、お見合いを10件申し込んで1件成立するかしないか。
とりあえず10件のお見合いを獲得する事を目標にどんどんお見合いを申し込んだ。
ほとんどのお見合いが断られる事になるのだが、もともとタイプでもない相手にお見合いを申し込んで断られるため、ショックというより舐めんなよという感情でイライラが続いた。
最終80件お見合いを申し込んで、6件ほどお見合い成立。相手からお見合いを申し込まれてお見合いしたものが2件あったので合計8件。
このお見合いを通して、基本の条件(事実婚、こども作らない)以外で改めて結婚の条件を追加することになった。
条件に追加された内容は下記のとおり。
① 経営者ではなくサラリーマンか公務員
私自身が経営者であるため、経営者との会話は楽しい。しかし、結婚相手となるとどうか? お互いの経営状態によっては口出ししてくる可能性がある。そして将来お互いの会社がどうなるかはわからない、どちらかが倒産もしくは2人とも倒産する可能性もある。
将来のリスクヘッジを考えると経営者ではなくサラリーマンか公務員を条件に入れることにした。
この条件には、転職回数が少ないというのも含まれている。
② 年収は、自分より少し少ない相手
年収1000万以上!結婚相談所の結婚条件と言えば年収ではないだろうか。
当初年収は高いに越した事はないと私も思っていた。しかし、相手の年収が自分より高ければ高いほど、仕事の多忙を理由に家族との時間や家事の時間を減らす事に気がひけてしまう。
独身の時と変わらず、休みも取らず夜遅くまで仕事をすると考えた場合、自分より年収が少ない相手を条件に入れることにした。
③ 第二の人生を楽しもうとしている人はNG
50代を過ぎると出世競争もほぼほぼ終わり、自分のペースで仕事をこなせる事で仕事以外の人生を楽しもうとする人が増える。
夫婦の時間も取れて想像するだけで楽しそうだ。
しかし、私はまだ仕事以外の人生を楽しむ余裕は1ミリもない。今は、会社の発展が最優先だ。
第二の人生を楽しみたいと結婚を考えている人は、私と結婚しない方が間違いなく幸せだ。
という理由で、第二の人生を楽しもうとしている人はNGということにした。
以上
結婚の目的は、独身時代と同じように仕事をこなしながら、生活の質を高める事。
私の婚活市場価値は0に等しい。
私は目的を果たす事ができるのだろうか。