作品解説　木に描いた絵

日本画材は和紙だけでなく、絹、そして木にも描くことができます。
それでハープにもたくさん描いてきました。
夫がハープ製作で木を買うお店には、さまざまな木が並んでいます。
その中で木目が綺麗なもの、形が面白いものなど、魅力的なちいさな板や木片が見つかります。持って帰って眺めて、触れていると湧くイメージ。
杢目や木の雰囲気と一体となった作品たちです。

蓮天女　51.8×17.3㎝　杉板　2019年　個人蔵

黒柿や神代欅などさまざまな板に描いた小さな絵たち　2019年　すべて個人蔵

「雲の龍」花梨瘤　18×8㎝　2022年　

「星ユニコーン」　神代欅　9.5×７㎝　2022年

「小さな鳳凰」個人蔵

「流路」シュリザクラ　10.5×49.5㎝　2023年　樹皮を生かした作品

「人魚の夢」12㎝×28.5㎝　楓　2023年　でこぼこ樹皮を鱗に見立てて

「天上孔雀」11.5×23㎝　2023年　ハープの裏板

「おいかけっこ」26.5×18㎝　ハープの裏板　2023年

「風の宮」48×23㎝　ハープの裏板　2024年