ハープに描いた絵たち
夫(寺本圭佑)の作ったハープに絵付けをしています。
楽器がシンプルで素朴すぎるなぁと思い、デコレーションしたくなったのが始まりです。演奏を聴くとき、耳だけでなく目で見ても楽しみたい。
昔のアイリッシュハープには宝石がはめ込んであったり、装飾模様が彫刻されているものもあったようです。
夫の作るハープはひざに乗るくらいの小型のハープです。
主に金属の弦が貼られていて、静かで豊かに響きます。
そんな楽器と音の世界観を壊さず、マッチするような絵をつけています。
彫ったように浮き上がって見えるように描いています。
下描きはせず、直に墨で線を描いた後、日本画材(岩絵具や金箔、染料)で彩色し、ニスを塗って仕上げています。触っても落ちません。
オーダーでお客様のお好みモチーフ絵付けも承っております。
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