料理人が年収1,000万円になるには?
インターネットに
溢れる「フェイク情婦」を
鵜呑みにしては行けません。
楽して、
月収500万円!
月収1,000万円!
コピペだけで、
月収100万円!
月収200万円!
というような、
情報に夢や希望を
抱いてしまうと思います。
けれども、
そんなものなど、
実際は存在するわけがなく。
「フェイク情報」を信じた先には、
後悔と苦悩、
絶望という名の地獄しか
待ち受けていない。
間違った情報を鵜呑みにし、
これなら副業で稼げると
手を出してしまうと、
数年にかかって無駄に浪費してしまう。
そこで一旦冷静になってもらいたい。
リアル年収1,000万円以上を
単年で達成するためには、
就労者たちの中の、
上位4%に入ることが
求められる。
リアル年収2,000万円以上を、
単年で達成するためにも、
就労者たちの中の、
上位0.4%に入ることが
求められる。
さらに、
「10年間継続」して・・・
という条件を入れると、
年収1,000万円を
10年間以上継続できる
確率は100分の1の
0.04%未満(就労者の250人に1人)
になるだろうし。
年収2,000万円を
10年間以上継続できる
確率は100分の1の
0.004%未満(就労者の2,500人に1人)
になるだろう。
これが、
どれほどの確率かわかっているでしょうか?
年収1,000万円を達成する人は4%。
つまり、100人に4人。
25人に1人だ。
あなたの職場が25人以上いるのであれば、
トップの人は年収1,000万円を超えているだろう。
◯飲食店で年収1,000万円を達成する
飲食店で考えてみる。
料理人で年収1,000万円を超えているのは
どんな人か?
ほぼ、いないのではないか?
ホテルの総料理長くらいだろう。
25人に1人であれば、
25人のスタッフがいる飲食店はある。
しかし、
その飲食店のトップが1,000円を超えている
確率は低いだろう。
なぜなら、
固定費がかかるからだ。
飲食店の固定費は高い。
・家賃
・人件費
・食材
売上が良いからといって、
収入が多いとも限らないのが飲食店だ。
原価率は30%台に抑えようと、
日々努力する。
食材の大きさを考え、
食材の切り方を考え、
器の容量を工夫する。
それだけの
努力をしても年収1,000万円を超えるには時間がかかる。
確率は下がり40人に1人くらいの割合ではないか?
◯飲食店で年収1,000万円を超える為にすることは
飲食店・料理人として
年収1,000万円を超える為には。
オーナーシェフになり40人に1人の存在になる。
大きなホテルの料理長になる。
以上の2択。
あなたならどちらの道を選びますか?
オーナーシェフにになり
40人に1人の存在を目指す場合。
大きな店舗を1つ作る。
小さな店舗を複数作る。
どちらかだ。
大きなお店であれば、
初期費用が莫大にかかる。
その反面、
繁忙期に大きく回収できる。
小さな店舗であれば、
初期費用はなんとかなる。
それでも、
店舗展開できる保証もない。
売上の上限も見えてしまう。
どちらにしろ店舗を構えるというのは
リスクが伴う。
ハイリスクハイリターン。
ローリスクローリターン。
の世界。
これはもう、
ギャンブルではないか?
巷にある飲食店開業マニュアル本。
その信憑性を疑った事があるだろうか?
飲食店開業を検討している方にもう一度真剣に考えてもらいたい。
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