間借りで飲食店を開業するメリット2つ
「間借りカレー」という言葉を聞いたことはありますか?
「間借りカレー」といのは、バーやスナックなどの営業していない時間の昼間の時間を間借りして営業するカレー屋さんのことです。
実はこの飲食店の間借りビジネスというのが最近流行ってきているのです。
本記事では間借りで飲食店を開業するメリット2 つのメリットを解説しています。
マネするだけで簡単に間借りの飲食店をリスクなく開業できる可能性があります。
自分のお店を初めて見たいけど、いきなり数選万円の借金をするのは不安。
上手く行かなかったらどうしよう。
そんな悩みが多いと思います。
そんな方は一度間借り店舗での営業を検討してみてはいかがですか?
飲食店を開業しようか悩んでいる方、ぜひ最後までお読みください。
なぜ間借りなのか?
18.9%
この数字がなんの数字かわかりますか?
この数字は飲食店・宿泊業の廃業率(2011〜2015年)です。
ちなみに全業種を合わせた廃業率というのが10.2%なので、飲食・宿泊業の廃業率がいかに高いかということがお分かりになると思います。
この廃業率の高さにはやはり原因があります。
それが、飲食店を開業するときの初期費用の高さです。
例を見て見ましょう。
東京で家賃30万円、10坪のスケルトンのテナントを借りるとした場合。
東京の例
保証金=家賃の10ヶ月分=300万円
内装費=1坪30〜50万円=300〜500万円
什器・厨房機器=100〜500万円
仕入れ=50〜100万円
ざっと見ても750万円は最低必要になります。
それにさらに従業員を雇ったりすると、運転資金が200万円くらい必要になるので、およそ1,000万円近く初期費用が必要になります。
この初期費用を抑えることができれば、飲食宿泊業の廃業率は下げることができます。
間借りで飲食店を始めることで初期費用を抑えることができれば、廃業率も下がることになりますね。
間借りで飲食店を開業するメリット2つとは?
間借りで飲食店を開業する最大のメリットは先ほどもご紹介したように、1つ目は初期費用がやすく済むということです。
もし、都内で飲食店を開業しようとしたら、およそ1000万円くらいの初期費用が必要だということがわかっていただけたと思います。
しかし、間借りで飲食店を始めるとおよを1/10程度の資金で飲食店を開業することができます。
そして2つ目のメリットはお店を紹介してもらえるということです。
SNSが流行っている現在も飲食店は口コミというのが一番の宣伝効果があると思います。
しかも、友人や知人から口コミというのが一番効果が高いです。
ですので、間借りした店舗でお互いのお店を紹介し合えるので、口コミでの拡散力があります。
間借りで飲食を始めるおすすめサイト
間借りで飲食を始めた方が良いということはわかっていただけたと思います。
しかし、そんな都合よく間借りをさせてくれるお店なんかあるのか?
飲食業の知り合いがいないと無理なんじゃないか?
と思われる方もいるかもしれません。
安心してください。あるんです。
そんなサービスをしている会社が。
間借りで飲食店を始めるのは、貸す側にとっては空いている時間を利用してもらうことで、家賃を回収することができるので、貸す側にとってもメリットがあるのです。
借りたい人も貸したい人にもメリットがある間借り飲食店。
そんな間借り飲食店のマッチングサービスがあるのをご存知でしょうか?
以下の5つが間借りできるマッチングサービスです。
間借りマッチングサイト5選
よじげんスペース
軒先レストラン
MAGARI ICHIBA
スペースマーケット
ジモティー
こんな人は間借りで飲食を始めてみては?
間借りの飲食店はどんな方にはおすすめなんでしょうか?
まずは飲食店経験者の方ですね。
自分のお店をやりたいけど、初期費用が高すぎていきなり始めるのが怖いという人には最適なビジネスモデルだと思います。
間借りの店舗で集客できれば、独立してもそのお客さんも呼ぶことができるので、料理経験者にはおすすめです。
もう一つおすすめなのが、週末起業のような方です。
普段は会社務めしているけど、週末や休日には自分お好きなお菓子やコーヒーなどで、みんなで楽しみたいという人にも間借りでの開業はおすすめです。
間借りで飲食店を開業するメリット2つのまとめ
いかがでしたでしょうか?
間借りで飲食店を始めるメリットをご紹介しました。
2018年の9月に始まったサービスなのでまだまだ知られてないかもしれませんが、とても素晴らしいシステムだと思います。
僕自身も飲食業界も少しずつ変わっていかなければ思っているので、この間借りビジネスによって少しでも飲食業が活性化すると良いと思います。
まだ都心が中心ですが、地方年にも徐々に広がって行けば良いなと思います。
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