大学でサークルを立ち上げた話
なかいです。
大学生の頃にサークルを立ち上げたことがあります。(と、就活の自己PRのような書き出しで恐縮です)
元々入っていた別サークルの友人と、デザートバイキングを愛好する会を定期的に開催していたんですが、それが広がって別サークルになりました。
そう言うとなんか女子大生がキャッキャウフフでスイーツを食べてるイメージを抱かれるかもしれませんが…。
まったく違います。
私が主宰したそのサークルの目的は、似て非なるもの。
「制限時間をフルに使ってデザートを美味しくバイキングする」
ズバリ、これです。
あれ?まだ伝わらないですか??
90~120分の制限時間中ずっと、甘いものだけを、美味しく(または美味しそうな顔して)食べ続ける、ということです。
見た目こそキャッキャウフフですが、これは間違いなく修羅の道。甘く見て参戦した漢(おとこ)どもが「お前らマジおかしいわ…!」と涙目で敗れ去って行く姿を何度も見てきました。
やってみるとわかるんですが、大体最初の30分は誰でも美味しく食べられるんですよね。次の30分もまぁ、頑張れば。そこを過ぎるとちょっともう素人さんには無理です。
お店によってはパスタとかスープとか「箸休め」的なものを置いてるところもありますが、そういうのは「外道」としてギブアップ宣言しないと食べられないというルールにしていました。
甘いものだけをずっと、って結構ハードル高いんですよねぇ。
そのサークルの主宰者である私は当然、制限時間の最後まで美味しくキャッキャウフフでデザートをバイキングしておりました。
一緒に立ち上げたのは男友達でしたが、彼もかなり「イケる口」で、「あっ、このケーキ超おいしー♡」「わかるーこっちのモンブランもおススメ~」等等、お互いギリギリの線を攻めながら必死にキャッキャウフフな会話を展開した日々。
「なかなかやるじゃねぇか…!」
「お前もな…!」
という少年週刊ジャンプ的な熱い友情が芽生えたり。
あの頃はほんと、何だったんだろう…。(確実におかしい)
今日のお昼にメロンパンとクリームパンを食べただけなのにめちゃくちゃ胃にもたれてしまってつい、そんな過去の栄光を思い出しました。
いくら現役(?)退いて長いとはいえ、我ながら弱くなったもんだなぁ…。