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「マウリド・ナビ祭り」 イスラム教徒が イスラム教の預言者の生誕祭を楽しんでお祝いした

    みなさん、こんにちは。今週は 「マウリド・ナビ祭り」というイスラム教での預言者の生誕祭についての記事を書きたいと思います。

    2023年9月28日(昨日)は世界中のイスラム教徒が「マウリド・ナビ祭り」というイスラム教の預言者のムハマド様の生誕祭をお祝いする日でした。地域によってお祭りのやり方はそれぞれなので、今回書きたいのは私の地元のインドネシアにあるバニュワンギ県での「マウリド・ナビ祭り」です。「マウリド・ナビ祭り」では、ムハマド様のためのお祈りをはじめ、いろいろなことをしました。たとえば、モスクで霊的な詩を唱えることや 一緒にお祈りをした後の食事をすることや 「ケンバン・ンドッグ」という卵が入った紙で作った花のような飾りを村で歩き回ることなどをしました。


紙で作った花のような飾り

    まず、地元のバニュワンギ県では イスラム教徒のみなさんは 生誕祭の昨夜にモスクで集まりました。そこで 明日の朝から始まる祭りのための準備や 「うまくいけるように」のようなお祈りや 近所にあるモスクの団体の招待などをしました。祭りは モスクによって お祝いする時間が違います。朝や 昼、夜、次の日などにするモスクの団体もいます。ということで、お祭りは 2日間お祝い続けることです。

    次の朝、 モスクの周りに住んでいるイスラム教徒や 招待した近所のモスクの団体などは モスクで集まって、ムハマド様の生誕祭をお祝いし始めました。モスクのイマームが生誕祭を開始してから、みなさんは ムハマド様のためのお祈りをしました。そして、1時間半ぐらい アラビア語での霊的な詩を唱えました。それから、一緒に果物や肉などを食事したりしました。モスクでのできごとが終わった後で、最後に みなさんは 「ケンバン・ンドッグ」を村で歩き回ったり、道端で見ている人たちに 「ケンバン・ンドッグ」を配ったりしました。

村で歩き回る「ケンバン・ンドッグ」


    昼と夜は、私のモスクの団体は近所のモスクの団体が招待した祭りに出席しました。あそこでのできごとは 朝にしたできごとと同じぐらいしましたが、ただ 夜の生誕祭では 「ケンバン・ンドッグ」の歩き回りがありませんでした。しかし、霊的な詩を唱えるときに、花火がたくさんありました。

    今朝は、隣の村の人たちがお祝いするムハマド様の生誕祭を見に行きました。あそこで 「ジョダン祭り」というモスクのようなミニアチュアを村で歩き回る祭りを見ました。大勢の人々が見に来たので、道がこんでいました。今夜は、また 近所のモスクの団体が招待した祭りに出席する予定があります。そして、今日は 今年での最後の「マウリド・ナビ祭り」の日なので、盛り上がってお祝いするつもりです。

モスクのミニアチュア

    来年の「マウリド・ナビ祭り」も楽しみにしています。

以上です。

読んでくださったみなさん、ありがとうございます。
m(_ _)m

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