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[お礼]フォロワーさん500人に到達、サンタはん

皆様
いつもお世話になっております


この度
フォロワーさんが500人に到達しました!!


いつも読んで頂いてありがとうございます
コメントもありがとうございます
とてもうれしい



今後とも
よろしくどうぞ



よろしくどうぞ
っていう人と



どうぞよろしく
って言う人いますよね



寿司とシースーみたいなもんか


シースー笑




先日、子供と絵本を見に本屋さんへ行った


すると見つけた
「ブックサンタ」の看板

https://booksanta.charity-santa.com/



こんなん前からやってたんかな
本屋さん割と行くのに知らんかった


とても素敵な企画


寄付の類もそうやけどこういったものって
別に金持ちでなくとも
気持ちがある人がすれば良いと思ふ
(ええ事言うたで)


ということで
本屋では時間がなかったので帰ってから検索


オンラインでもできる様やったので
小さい子向けの本 
ブックサンタしてみた


誰かが喜んでくれますように


僕の方にも一週間くらい?で
ステッカーとか送ってくれるらしい


楽しみ




しかしサンタの記事を書いていて一つ
フラッシュバックした


3年前くらいの話



長女が生まれた頃(6年前)くらいから
毎年クリスマスの時期に

嫁の友達家族の家で
クリスマスパーティーをしている


パーティーと言っても二家族で
(3年前当時は子供2人ずつの計8人)

お昼に集合して、簡単なプレゼント交換したり
ピザとかチキン買ってきて食事をしたりする程度


その年のパーティー開催日時が嫁同士の協議で決まり
予定を入れるなと指示を受けた


そして僕はそのタイミングで思いついた


「毎年のことやし食事だけでもつまらない
 急に本気のサンタ衣装を着て登場し
 皆を驚かせよう」



数年に一度、ランダムな場面で
稀に発現する謎のサービス精神



Amazonで
サンタクロース コスチューム 大人用を購入
(上下、帽子、大白ひげ、ベルト、手袋、白い袋のセット)
これに手持ちのブーツ+サングラスで準備は完了した


これで見た目には僕である事どころか

ヒントは鼻だけなので
正気の日本人かどうかもわからない

ワクワクが止まらない



そして当日

サンタセットはニヤニヤしながら
前日の内に車に忍ばせておいた

あとは着替えのため
一人になるタイミングを探さねばと思っていたが



幸い、会場である嫁友宅マンションの
来客用駐車場が埋まっており

マンション裏手
最寄りのコインパーキングに車を入れることになった



嫁と子供を先にマンション前で車から下ろし
一人で車を運転しコインパーキングへ向かった


車内でガチサンタに変身し
後に着替えるため
着てきたパーカーとズボンを例の白い袋に入れ背負った



マンションのエントランスまでの距離
わずか100m程

しかし一瞬よぎった

「周辺は住宅街、すぐやけどこの格好で道歩くの恥ず」


近くには大学もあり、割と人が多い



そこで思い出した

「違うわ、サングラスがある。万が一知ってる人に会っても外見では全く誰か分からない。全然いける」


サンタは颯爽とマンション正面へと向かった




その時、遠目に嫌なものが目に入った


マンション一階部分のテナントに
雑貨屋さんのようなものが入っているのは前から知っていたが
その日何らかクリスマス関連のイベントをやっていたらしく


店の前で
赤い帽子と小さいひげだけの
マイルドサンタに扮した店員さんの周りに
大人と子供 計十数名がたむろしているのが見えた


若干嫌な予感がしたが

エントランスに向かうためには
横を通り過ぎるしかない




足音を消し、少し身を屈め
なるべく目立たない様(不可能)
素早く通り過ぎようとした瞬間



子供の内一人が僕を指さし
目玉が落ちそうなくらいに目を見開き

「え!本物のサンタ来た!」と言った



終わったと思った



すかさず店の前にいた集団は
マイルドサンタの元を離れ移動

ガチサンタを取り囲む


ガチサンタは質問を受ける

子供A 「どこ行くん?」
大人A 「え~すごい、これからイベントかなんかですか!?」
子供B 「何入ってんの!?プレゼントちょうだい!」
大人B 「日本人?」



その一瞬

焦りと恥ずかしさで正気を失いそうになりつつ考えた

「イベント?確かにイベントではあるが別に説明せんでええやろ」
「この袋にはプレゼントではなくおれの着替えしか入ってないぞ」
「いやむしろ、ヘイ ガーイズとか陽気に言うた方がおもろいんか」




超スピードで脳を回転させ
とっさに最善を判断した結果




「ちょっと急いでるんで」
と小声で言い、小走りで立ち去るサンタ



逆に妙な本物感を醸し出す




そしてなんとか無事エントランスに到着し
追手を若干気にしながら
部屋番号を入力しオートロックのインターホンを鳴らす




するとおそらく室内のモニターに映るのは



誰か分からんが
焦った様子で息を切らしたサンタクロース


スピーカー越しに聞こえる声


嫁友「えっ誰?こわ」
嫁 「開けたらあかんで」

サンタ「おれおれ、開けて(冷静を装う)」

嫁友「誰ですか?」



はっとしてサングラスとひげを外すサンタ
やっと開錠されるエントランス扉


入室し、すぐに着替えた




笑いが絶えないパーティーになった

良かった


予定通りや




言うまでもなく

それ以来サンタの格好はしていない





しかし後々考えると災難やったのは
雑貨屋のマイルドサンタ

楽しいイベントが盛り上がっていたのかもしれん


まさか通りすがりのガチサンタに水を差されるとは
思ってなかったやろな






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