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【レポート】インターン生と過ごした1ヶ月で感じたこと。

みなさん、お久しぶりです!
九州地域間連携推進機構株式会社(通称:NPB)の中井雄平です。
髪の毛がボサボサに伸びてきて、最近一部の方にモジャ中井とも呼ばれています。

さて、今回は地域でのインターン生の受け入れに関して書き綴ろうと思います。
というのも今年8月に、地域ベンチャープログラムという事業を通じて4人の大学生をインターンとして受け入れました。それと同期間に宮崎大学からも1人、受け入れていたので計5人のインターン生を受け入れ、NPB内のメイン担当が僕でした。

このnoteはインターン実施期間で感じたポイントについて記載しています。お時間のある方はぜひ読み進めていただけたら幸いです。(学生たちがインターンで学んだことは彼らのnoteでぜひ!ページ下部にリンク貼っておきます)


1、学生の選考基準で大切にしたこと

はじめに今回のインターンのメイン担当が僕である。と記載しましたが、僕自身それを認知したのは選考面談のちょっと前でした。

地域ベンチャー留学でインターンを受け入れるよーという話は決まっていたのですが、まさか担当が僕自身だとは思わず。

代表から「メイン担当よろしくねー」と言われた時の衝撃は忘れません。
(結果としてとても良い経験ができたので感謝はしております。もっと前もって言って欲しかったけど笑)

詳しくは後述しますが、僕自身インターンの経験も少なかったので大丈夫かなーと思いながらも選考の面談に参加しました。

有難いことに定員を大きく上回る応募があったため、合格の学生と不合格の学生を決める必要があり、その決定権は担当者である僕が持っていました。

その時に大切にしたポイントは以下の二つです。

・何事も積極的に取り組み、楽しめる思考をもっていること
・自分たちでプログラムを進めてくれるメンバーであること

特に後者について記述しますが、NPBは専業禁止の会社です。

僕自身、NPB以外にもweb制作や動画制作、その他企業さんとのお仕事もいただいております。ずっと付きっきりでコミュニケーション取ったり、サポートすることはどう考えても不可能でした。

その前提条件の中で、学生を受け入れると決まった時にある程度自分たちで進めてくれる必要がありました。地域の人との交流も同じくです。

ではそんな学生たちをどう決めたのかというと、あまり細かくは記載できないですが、「今回のインターンに参加した理由が明確か」「インターンで成したいことは何か」です。

個々人の明確な理由があれば、自ずと自走してくれるのではないかと思い、選考しました。

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インターン生のみんな


2、インターン生との距離感の話

先ほど"僕自身インターンの経験も少なかった"と言いましたが、これまでインターン生を受け入れた経験は全くありませんでした(間接的に関わったこともありましたが、メイン担当は無し)

実際に自分が学生の時に参加者側で入ったのもたったの2社です(IT企業とキャバクラ運営会社)

ということでまだまだ未熟で経験不足な自分がどの立場で学生と関わろうかなと、最初の数日間悩んでいました。「教える立場と教えられる立場」でもないし「社員とインターン」という仕事面以外で明確に断絶された関係も面白くないし。。。と。

が、なんとなくこの距離でいいんだ!と感じたのはインターン始まってすぐに宮崎県の高千穂町にみんなを連れて行った時でした。元々個人的な用事で行く予定だったのですが、せっかくならとみんなをお誘いし、福島優さんに高千穂町を案内してもらったり、アマテラス鉄道に乗ったりと。宿泊場所は、例によって例の如く旅人とまちの宿 さんかく

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1泊2日の県北旅でへべす農家さんとあったり、日之影の温泉にみんなで行ったりと、多くの方と交流させていただきました。この旅を通して

インターン生と社員とか、難しく考えず、一緒に遊ぶ感覚で関わっていけばいいんだ!僕自身が宮崎に移住して体験しているリアルな暮らしを経験してもらうことが一番の価値提供じゃないか。

あとは関わってくれる皆さんがサポートしてくれるだろう!!

と自分なりの関わり方、距離感を把握することができました。自分にできない部分は人に任せてしまおうと。

それからというものは、サーフィンに行ったり、川遊びへ行ったり、BBQしたりと僕がお世話になっている方々を巻き込みながた、たくさん遊びました。笑


3、地域に住む自分達だからこそ提供できたもの

これは先ほどの県北旅でも通ずるのですが、実際に住んでいるからこそリアルな地域での生活を経験してもらえたと思います。

僕と同じように日南に住む子供たちや大人と一緒にたこ焼きパーティをしたり、何か作業をしたり。油津商店街の皆さんと仲良くなって、気付いたら当たり前のように挨拶をして世間話をしていました。

遠方からでも関わってくれる人とSNS上でやりとりしたり、とインターン生と地域との間で自然と交流が生まれていました。

未だにインスタグラムのDMでコメントくれたり、油津に住む人の誕生日にはお誕生日メッセージを送ってくれたりと、それはそれは深い関係を築いてくれています。

これはきっとその地に住んでいる人が橋渡しとして機能していたからこそできることだと思います。
NPBは基本的にオンラインで仕事をしているからといえど、オンラインだけでのインターンであればこの価値は絶対に提供できないと思います。

また、それは他の企業のインターンでもそうなのかなと。地方に関連する事業を行なっている都市圏の企業もあると思うのですが、そこでインターンしたからといってこういった関係性を築くのは難しいのではないでしょうか。(もちろんそこで学べることも多量にあると思うので、どちらが良い悪いという話ではない)

もちろん、これらは学生たちの積極性や地域の皆さんの温かさによって作り上げられたものなので、決して僕の力やNPBの力だけで成し遂げたことではないと思いますが、やはり地域でのインターンではその地で生活している人が関わらないといけないなと感じました。

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最後には日南のお店を借りて、お世話になった方々への
恩返しイベントも開いてくれました!


4、最後に

たくさんのインターン生が来ている間、お世話をしてくれた皆様本当にありがとうございました!みなさんのおかげで学生たちは充実した1ヶ月を過ごせたと思います。

そしてインターン生の皆さん、一ヶ月お疲れ様でした!
一緒に遊べて楽しかったです!

と、しみじみとお別れの文章で終わろうとしましたが、実はインターン生たちも九州移住ドラフト会議の事務局として、インターン期間が終わってからも関わってくれているのです(めちゃめちゃ嬉しい)

インターン生たちも関わってくれている九州移住ドラフト会議2022。現在絶賛選手募集中ですので、「地域と関わりたい!」「多拠点生活してみたい」「九州で一緒に遊べる人を増やしたい」という皆様。エントリーお待ちしております!!


付録:インターン生たちのnote

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こちらから指示したわけでもないのにありがとう!


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中井雄平|九州を舞台に5人の化物と踊ってます
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