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2025年は寝正月

皆様、明けましておめでとうございます。
お正月はいかが過ごしだったでしょうか。

私の年末年始は仕事がひと段落していたこともあり、昨年よりも随分落ち着いたものになりました。
一昨年は30日に神戸で畳引き上げと枚方で畳敷き込みとギリギリまで走り回ってたので大掃除もしませんでした(一昨年に限ったことではありませんが)。
そして昨年は早く仕事を始めないと神戸の畳の納品が間に合わないため1月2日から仕事しました。
神戸の畳はミシュランで星を取る飲食店の仕事で数は多くないのですが縁無し畳の表替えで手間がかかるものでした。早く始動したおかげで十分間に合い良い仕事ができました。

神戸三宮のど真ん中の和食店
広くはありませんが実に上品な内装です
斜めに角度ついた柱も上手く収まりました

そんなこんなで昨年は休めなかったので、今年はなんとしても休もうと考えてました。
仕事も上手く年明けからで間に合うように調整できたので、年末の大掃除は例年になくしっかりできました。

そして、迎えたお正月。三が日は全力で何もしない、と決めてました。

その最大の理由は。

昨年12月に、我が家に30年ぶりにコタツが設置されたんです。

毎冬こういう状態で冬を乗り切ってた
30年ぶりのコタツ

30年前は1994〜1995年、私達夫婦がいわゆる「新婚」時代。長男が妻のお腹にいた時です。
長男誕生後、息子達が幼少期は「足元が危ない」という理由で設置せず。
成長後は、「ダメ野球小僧とダメ犬製造装置になる」という理由で設置せず。
そのうちにコタツ布団も廃棄されてしまい、もう我が家にコタツは来ないと思ってました。
しかし昨今の燃料費高騰。我が家の場合は暖房はガスファンヒーターなのでガス代が馬鹿馬鹿しく高くつくことに業を煮やした妻がついにコタツの設置を決めたのでした。

30年ぶりのコタツはとても快適。
犬達が「自分たちが生きてるうちになんで出してくれんかった」と恨んでるやろうな、と思ったり、結婚して家を出た次男が「なんでオレの居るうちにしてくれへんかった」と悔しがるやろうな、思いつつコタツの沼に浸かりきる正月にしようと決めました。

そして見事に三日間、ほぼ外にも出ず。ただひたすらコタツでぬくぬくしながらTVで駅伝やラグビー観戦をするという、何年も憧れながらできなかったお正月の過ごし方を満喫しました。

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