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Orangestar Surges カロリーメイト web movie
表題は、アーティスト名と曲名です。TikTokをみていて、よく使われている曲。
アップテンポでハイトーン。
とても印象的でフルで聴いてみたい。そう思ってユーチューブで検索。
カロリーメイトのCM用の曲として作られたものなのかな?
曲の動画をみた。
2分ちょっとの曲。
たった2分なのに、引きこまれる。
内容は、クラブを頑張っているみんなが、目指していたインターハイがコロナで中止になって、それでも、、、って内容。
みて感動を共有して。
この動画をみて、上の娘のことを思いだしていた。
2年前から1年前の話。
2020年から2021年。コロナが日常を一変させたとき。
上の娘。
大学で、大学祭の実行委員会を1年生のころからやっていた。
3年生になって、自らが責任者となって、自らが中心で、それまでの経験を活かして、行動しようと思っていたが、コロナで活動収縮。
大学に入学して、小学校のころからずっと参加していた、野外キャンプのリーダーをボランティアで頑張っていた。リーダーの研修も、とてもしっかりした内容だった。ビジネス研修でもそのまま使える内容で、素晴らしい経験をさせていただいている、と娘の話や行動から感じていた。
これも、3年生で、自らが中心になって、これまでの研修で学んだことや経験をもとに、やりたかったキャンプの企画などをやろう、と意気込んでいたところ。
大学祭の実行委員も、キャンプのリーダーも、力をいれて取り組んでいたことは、親としてそばでみているだけにわかる。
どちらも、大学生活のあいだ、情熱を傾けて取り組んできたものだ。
社会が、すべての行動を一気に止めてしまったような状況。
これから自らが主となってやるぞ、というところでハシゴが外されるのはさぞ残念だっただろう。
せっかく、これまで経験を積み重ね、企画を温めてきたのに、出来ない。
コロナ禍、感染防止、3密回避。
活動しようとしても、手かせ、足かせをはめられて。
それでも、娘は落ち込まない。腐らない。
変えられない環境は環境として、出来ることを探っていく。
コロナ禍。まさに未曾有の出来事。
すべてが手探り。過去の経験をそのまま当てはめることは出来ない。
そんな状況の中でも、やれることをやる。
大学祭も、自学の学生だけの参加、という制限ながらも開催にこぎつけた。
感染対策もしっかりとしたものだった。
前例もない中、あれだけのしっかりした感染対策を考え、準備し、実行することは大変な労力だっただろう。
これまで積み重ねてきた経験は、前例踏襲をするためじゃない、変化に対応できてこその経験。
野外キャンプも、出来ることを提案、企画、実行してゆく。
これまで学んできたリーダー研修は、本当のリーダーとしての力は、困難に対応できてこそ。
いままでの経験や講習、研修で得た知識は、この困難を乗り越えるためのものだったのか
コロナ禍のこの経験は、本当に辛いものだったろう。
決してずっと思い描いた未来図であったものではなかったはずだ。
それでも、やれることを探り、あらゆる困難を乗り越え、障害を排除し
最高のものを目指した、娘の姿を誇りだ。
なにより、そんな状況でも、くさることなく楽しむように取り組んでいたのは、本当に尊敬する。
描いていたものではなかったにせよ、前向きに取り組んだ経験は、彼女のこれからの糧になるだろう。
人間万事塞翁が馬。