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虹色になった日

2014年2月5日。
七人の色が一つの虹になった日。
学校から帰り、テレビを見ていたら喜ばしいニュースが飛び込んできた


ジャニーズWEST 7人体制でデビュー決定


「やった~!!!!!!!」とリビングで叫んでしまった。
心臓の鼓動が速くなった感覚を今でも覚えている。

最近は既存のユニットがそのままの形でデビューすることが多くなったが、今のなお選抜してデビューという形はジャニーズではよくあることだ。
当時の私もカウントダウンコンサートでデビュー発表をしているのを見てから、既存のユニットから選抜デビューの形を受け入れなければならないと思っていた。


だが、その覚悟を良い意味で裏切ってきた。
とてつもない嬉しさで満たされた。

今となっては7人で一緒にいることが当たり前で、普通で、その7人から1人欠けるイメージが容易にはできない。
それでもこの7人でいることは「奇跡」である。

順風満帆とは言えない7年だったのが現実だった。
一筋縄ではいかない。

ただそれに挫けるのではなく、一歩ずつでも進んでいた。
誰一人欠けることなく。
この7人が常にファンを楽しませることに長けているのは間違いない。
私もその1人だ。

毎回のライブに心躍らせ、テレビに出れば自然と笑うことができ、作品に出れば感情を揺さぶられ続けた。
私はこの心が動く瞬間がとても好きだ。
そして、ジャニーズWESTはどんな時も「ええやん」と温かい言葉を届けてくれ、温かい手を差し伸ばして、引き連れ、そっと背中を押し出してくれた。
明日への活力をくれた。

なんて自分は幸せなのだろうと思う瞬間が度々訪れる。
その源の1つは「ジャニーズWEST」だった。

ジャニーズWESTを通して、「音楽の楽しさ」を改めて感じることができた。
それと同時に、「好きを堂々と好きと言える」ことがどれほど大切なことであることにも気づけた。


彼らはまだまだ進化の途中である。これは本人たちも言っていることである。
楽曲が発表されるたびに、「こんな表現もできるのか」と驚かされていることがその証拠だろう。
彼らに表現の限界は無いのではないかと思ってしまうほどに。
その進化の過程を見れることがただただ楽しみだ。


最後に。
改めて結成7周年おめでとうございます。
「7」という数字と「虹」という言葉がキーワードになる年。
7人が作り出す色の変化を楽しめる年だと思って、日々を過ごしたいと思います。


7人が作る虹をたくさんの人に見てもらえますように。