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独り言の意味

私はよく独り言を言う。一人でいる時に。

幼い頃からこの癖は抜けず、ふとした瞬間にスイッチが入って呟き続けてしまう。話したくなって話したくなる感じ。

自分でもなぜこのような行為をしてしまうのか全く分からない。詳しく自分で調べたわけではないが、おそらく自分の頭の中にあることをアウトプットするためにこの行為を取ってしまうのだと思う。

書きながらに思う。自分は何を言っているのだろうか。

だが、この一連の行為を終えると、スッキリとした気分になるのだから、この行為にも意味があるのだろう。

でも、自分の吐き出した言葉はほぼ覚えていない。だいたいは過去にあったことをただ振り返っているだけのもの。なぜこの行為を無意識にしてしまうのか。無意識下にしてしまうほど、根強い理由があるのかもしれない。

このアウトプットに近い行為をすることで、自分の無意識下にある思いを整理することが出来るのかもしれない。記録に残すことは特にしてこなかったから、少しでも書き留めることによってモヤモヤした何かを綺麗にすることが出来るのかもしれない。

そこに、自分が本当に抱いている思いを見出す可能性を秘めている。

ただ、この言葉の数々を直接人に伝えることには抵抗を感じる。だから、ここに少しずつ書き綴ることで、誰かに届いたという証拠にしたい。

そして、いつかここに残してきたものを、直接人に言える日が来れば、私も一段階成長したことになるだろう。


ほな、この辺で。