vol.197 「官報のデジタル化」、「十勝での活動」 ~ 中川郁子のメルマガ/中川ゆうこの“ゆうこう(有効・友好)便” ~
こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。
能登半島地震の発生からひと月が経ち、いまだ不自由な生活を強いられている被災地域の皆さまが一日も早く元の日常をとり戻すことを願いますとともに、復興に向けて微力ながら努力したいと思います。
昨日4日(日)は立春でした。
帯広は、まだまだ寒さ厳しい季節ですが、東京では早咲きの梅が咲きはじめました。進学・就職に向けて頑張っている皆さん、体調管理に気をつけながらベストを尽くして頑張ってください。
春は必ずやって来ます。
メルマガ”ゆうこう(有効・友好)便”読者の皆様には「官報」をご覧になる方も多いのではないかと思います。
官報とは、国の法令や公示事項を掲載し、国民に周知するものです。
休日を除いて毎日発行していて、慣習で紙の印刷物として発行されてきた歴史がありますが、令和5年の第212臨時国会で、官報の電子化に関する法律が成立しています。
具体的には、現行の紙媒体から内閣府のウェブサイト上での公開をもって発行することとし、インターネットを使うことができない人のために官報の掲載事項を記載した書面を内閣府に掲示することや書面の交付等により、掲載事項の情報を提供すると定めています。また、災害や通信障害等が生じた場合は書面を掲示するとともに、書面官報を配布することとなっています。
これにより、これまで掲示場や官報販売所等を通じて閲覧・販売されていた官報が、今後はウェブサイトで「いつでも・どこでも・無料で」閲覧することが可能となります。
施行は公布の日から、1年6カ月を超えない範囲内において政令で定める日となっています。
メルマガ”ゆうこう(有効・友好)便”vol.195で、戸籍に関する手続きのデジタル化も紹介させていただきましたが、社会制度のデジタル化により、皆さまの利便性向上と行政の効率化の両方を進め、官民のサービスを安全・安心に利用できるデジタル社会の実現に努めて参ります。
3日(土)は、足寄弾薬支処・足寄分屯地創立30年式典、手島旭芽室町長新春の集い、4日(日)は、喜多龍一道議会議員池田町新年交礼会にお招きいただきご挨拶させていただきました。
大勢の皆さまとお目にかかり、色々なお話しを伺うことができました。
2024年 2月 5日
中川 郁子(ゆうこ)