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vol.42 「濃厚・まろやかエゾバフンウニ!」、「所有者不明の土地問題」、「補正予算へのご質問」 ~ 中川郁子のメルマガ/中川ゆうこの“ゆうこう(有効・友好)便” ~

2月4日(木)関東地方から、過去、最も早い「春一番」が吹いたとの便りが届きました。
わたしの地元十勝でも、少しづつではありますが、昼の陽射しに春の気配を感じるようになって参りました。…とは言っても朝晩の寒さは、まだまだ厳しい十勝です。その様な中、広尾町の音調津(おしらべつ)で5日(金)「エゾバフンウニ漁」が始まりました。

濃厚・まろやかエゾバフンウニ!

広尾漁業協同組合の角井専務理事に聞いたところ、広尾のウニは音調津漁港にある種苗生産施設で育てた稚ウニ(1センチ位)を放流し、海で4年程自生させるそうです。
厳寒の海に朝早く潜り、採捕するウニですが、今年はコロナ禍の影響により価格も下がって漁業者にとっては厳しい現実があるそうです。

大切に育てたウニは、濃厚でまろやかな甘みをしっかりと感じられる最高級品ですので、是非一度ご賞味ください。

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所有者不明の土地問題

2月2日(火)、法制審議会(法相の諮問機関)の専門部会は、所有者不明の土地問題を解消する策として「相続登記の義務化などを柱」とする答申案をまとめ、10日(水)の総会で正式決定される予定です。政府は今国会に関連法案を提出し、成立を目指します。

具体的には、土地の相続登記を義務付け、3年以内に登記しなければ10万円以下の過料を科す。一定の要件を満たせば、相続した土地の所有権を手放せる制度の新設などです。

相続した土地の使用予定がなく、売却も見込めないといった理由から登記せずに放置するケースが多く、公共事業などに支障を来たすことから関連法の整備を進めています。

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補正予算へのご質問

vol.38で15か月予算について少し触れましたが、その中で説明した「補正予算」について、ご質問が寄せられましたので、お答えします。

最初に…国(自治体も同じです)が、その年度の4月以降の事業に使う予算を「当初予算」といいます。基本的には、この当初予算と言われる「お金」で、国は様々な事業を行わなくてはならないのですが、災害の発生や経済状況の変化への対応など緊急に対応しなければならない場合が発生することがあります。その様な時に、当初予算に追加・変更を加えたものを「補正予算」といいます。この補正予算は、必要に応じ審議されるので、初回が一次、2回目が二次…というふうに増えていきます。

vol.38はこちら↓
https://nakagawa-yuko.jp/?p=2305


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「ゆうこう便」を見て、お手紙やご質問をくださる方、中川事務所を訪問してくださる方、レシピが楽しみとおっしゃってくださる方、等々…たくさんの応援をいただく機会が増えてきました。

わたしの日常や思っていること、得てきた情報などを毎週お送りさせていただいております。

お時間のある時は、是非お気軽に中川事務所へ遊びに来ていただけたらと思います。皆様と直接お話をさせて頂くことが、私にとっての最大の元気の源です。どうぞ、よろしくお願いします。


2月8日
中川郁子(ゆうこ)

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