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vol.153 「河野太郎 デジタル担当大臣 来勝」、「令和5年度予算その2」 ~ 中川郁子のメルマガ/中川ゆうこの“ゆうこう(有効・友好)便” ~

こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。

4月も2週目に入り、新たな環境で緊張することも多いとは思いますが、健康に気をつけて元気に頑張りましょう!

9日(日)、河野太郎デジタル担当大臣が、更別村(北海道十勝)を訪れてくださり、同村が取り組んでいる「100歳までワクワク働けてしまう奇跡の農村」、更別村スーパービレッジ(デジタル田園都市国家構想実装タイプ3採択、総事業費7億5337万円)をご視察いただきました。

具体的には、マイナンバーカードを使うことでポイント還元される「ひゃくワクみんなのカラオケ」を楽しむ高齢者の皆さんのお話を聞いたり、名産品の「すももサイダー」をマイナカードで注文していただきました。

「福祉の里」診療所では、北海道大学病院の眼科(札幌市)と更別村をオンラインで繋ぎ、河野大臣自ら「緑内障の検査」の診断を受けていただくなど、地域医療とハイテク医療をつなぐ遠隔医療を体験していただきました。もちろん結果は問題ありませんでした。

その他の視察として、
○シルバーハウジングでは、
・高齢者健康寿命延伸プログラム(スマートウォッチの活用)
・スマートメーターによる見守り(電気ガス水道など生活インフラの使用メーターの推移で独居老人の生活を見守り)
○スマート農業では、
・無人トラクターなどの体験
・育種、播種、収穫までを無人で行うことのできる最新の研究
等について、ご視察いただきました。

河野大臣は「デジタル技術を使って生活を便利にしたり、農業の生産性を上げたりする技術のスタートを更別村で幾つも試していただいていることを高く評価します。住民サービスの価格は手ごろで、十勝管内で同じサービスを展開してもらうことは十分にできると思います。」と十勝地域のデジタル化にエールを送ってくださいました。

困難な時代を乗り切るデジタル実装の挑戦を続ける十勝の市町村にとって、今回のデジタル大臣の訪問は大きな刺激となりました。


令和五年度の、農業基盤整備事業と社会資本整備総合交付金については次の通りです。

2023年 4月 10日
中川 郁子(ゆうこ)

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