都市対抗二次予選振り返り⑦

おはようございます。ご覧いただきありがとうございます。流れを変えて朝に投稿してみます。早起きはそこまで苦にはならないのですが、その分遅くまで起きることが苦になりつつあります。時の流れですね。さて、都市対抗野球二次予選の振り返り、今回は近畿地区を見ていきます。

近畿地区(代表枠5)
第1代表 大阪市 日本生命(2年連続63回目)
第2代表 八尾市 ミキハウス(4年連続5回目)
第3代表 神戸市 高砂市 三菱重工West(4年連続40回目)
第4代表 姫路市 日本製鉄瀬戸内(5年ぶり33回目)
第5代表 大阪市 NTT西日本(10年連続35回目)

近畿地区の二次予選は14チームが参加して代表5枠を争いました。実力あるチームが多数の激戦区で、今年も熱戦が展開されました。まず第1代表決定戦は、日本生命と日本製鉄瀬戸内の一戦となりました。8回まで日本製鉄瀬戸内がリードしていましたが、9回表、日本生命は若手の山田選手、石伊選手のタイムリーで逆転し、その裏を谷脇投手が抑え、第1代表を決めました。

大阪市・日本生命は2年連続の出場です。今年は若手選手の勢いがあって、ドームでどんな試合を見せてくれるのか楽しみなチームです。補強は投手2人、野手1人を獲得しました。初戦は7月24日第1試合、さいたま市・日本通運との対戦です。名門チーム同士の対戦となりました。どんな試合になるでしょうか。

第2代表決定戦は、ミキハウスと日本製鉄瀬戸内の対戦。ミキハウスは2回に田中選手と猪原選手のホームランでリードし、投げては3投手が完封リレーの素晴らしいピッチング。4-0で勝利したミキハウスが第2代表で本選出場を決めました。

八尾市・ミキハウスは4年連続の出場となります。一時期はクラブチームでの活動期間もありましたが、ここ数年は企業チームとして堂々と代表権を獲得しています。補強選手は投手2人、野手1人を獲得しました。初戦は7月21日第3試合、東京都・東京ガスとの対戦です。好ゲームが期待できそうです。

第3代表決定戦は三菱重工Westと日本製鉄瀬戸内の対戦でした。三菱重工Westは5回にヒット7本を集め6得点の猛攻。投げてはエース竹田投手が8回2失点にまとめる好投。三菱重工Westが勝って第3代表を決めました。

神戸市・高砂市・三菱重工Westは4年連続の出場です。絶対的エース竹田投手の存在が大きいですが、代表決定戦の最後を締めた鷲尾投手など、投手陣の活躍も楽しみです。補強選手は大阪ガスの野手3人を獲得し、野手陣の厚みが増しました。初戦は7月23日第1試合、春日井市・王子との対戦です。力のあるチーム同士どんな試合になるか楽しみです。

第4代表決定戦は日本製鉄瀬戸内と大阪ガスの対戦。この試合は息詰まる投手戦となりました。5回、内野ゴロの間に1点を挙げた日本製鉄瀬戸内が、その1点を守り抜き、1-0で勝利しました。杉本投手が完封の素晴らしい投球でした。今大会は杉本投手、藤野投手が完封を記録しており、接戦を勝ち上がってきました。

姫路市・日本製鉄瀬戸内は5年ぶりの東京ドームになります。第1代表決定戦から苦しい展開でしたがここで勝ち上がり、ドームで躍動するチームが楽しみです。補強選手は投手1人、野手2人を獲得しました。初戦は7月24日第3試合、小山市・栃木市・エイジェックとの対戦です。1回戦最後の登場となります。楽しみに待ちたいと思います。

そして、最後の第5代表決定戦は、NTT西日本と大阪ガスの対戦になりました。7回までは大阪ガスがリードしていましたが、8回裏、天井選手のタイムリーで1点差に詰め寄ると、中村選手のツーランホームランで逆転。終盤の逆転劇でこの試合を制したNTT西日本が最後の代表権を獲得しました。

大阪市・NTT西日本は10年連続の出場となりました。近畿の強豪チームとして安定した強さがある印象ですが、今年は上位進出なるか注目です。補強は日本新薬から3選手を獲得しました。初戦は7月22日第2試合、岡崎市・三菱自動車岡崎との対戦です。ここも好カードが組まれました。

今回はこの辺で失礼します。次回は中国地区からです。いよいよ残り3地区になりました。

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