都市対抗二次予選振り返り④
こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。これまでPCからの投稿でしたが、今日はスマホから投稿してみます。これからスマホ投稿が増えるかもしれないので、慣れていきたいですね。何事も慣れは大事です。今回も都市対抗野球大会の本大会に出場を決めたチームの二次予選を振り返ります。今回は東京地区の4チームです。
東京地区(代表枠4)
第1代表 東京都・NTT東日本
第2代表 東京都・明治安田
第3代表 東京都・東京ガス
第4代表 東京都・JR東日本
毎年混戦になる東京二次予選ですが、今年はHondaが東京都連盟に移ったことにより、混戦により拍車がかかり、連日10チームによる熱戦が繰り広げられました。昨年出場したセガサミー 、南関東で出場したHondaが代表決定戦に進めないくらい厳しい予選になりました。
そんな中で行われた神宮ナイターの第1代表決定戦は、NTT東日本が制しました。向山選手、野口選手、中村選手のクリーンアップは破壊力抜群でした。そこに火ノ浦選手が下位にいるという強力打線は恐ろしいです。
東京都・NTT東日本は2年ぶりの本戦出場になりました。昨年の悔しさの分、今年にかける思いは強かったと思います。鷺宮製作所のエース中島投手、強打の野村選手、Hondaから足のスペシャリスト中村選手を補強。初戦は7月23日第3試合、札幌市・北海道ガスとの対戦になりました。2年分の思いを胸にドームで戦います。
第2代表決定戦も神宮ナイターで行われました。勝ったのは明治安田。予選終了後に名称変更を行い、明治安田生命から明治安田の名前で今後は活動します。この試合は何と言っても新城選手の2打席連続ホームランが大きかったです。終盤3イニングをしっかり抑えた中﨑選手の好投も素晴らしかったです。
東京都・明治安田は2年連続の出場となります。2年連続の初戦勝利、そしてその先を目指す戦いになります。補強はHondaの主戦東野投手、チームの主力セガサミーの中川選手、Hondaの鈴木選手を獲得しました。初戦は7月20日第1試合、浜松市・ヤマハとの対戦です。好ゲームが期待できそうです。
第3代表決定戦からは大田スタジアムでの試合となりました。勝ったのは東京ガス。流れが行ったり来たりのシーソーゲームになりましたが、最後は馬場選手のスクイズが決まりサヨナラ勝ち。馬場選手はこの試合3安打4打点の大活躍でした。投手陣もよく粘りました。
東京都・東京ガスはこれで4年連続の出場になります。近年優勝もある強豪チームですが、今大会の戦いも注目です。補強は左腕の中村投手、荘司投手、Hondaから津田選手を獲得しました。初戦は7月21日第3試合、八尾市・ミキハウスとの対戦です。こちらも好カードなので非常に楽しみです。
そして東京最後の枠を争った第4代表決定戦。初出場を目指したJPアセット証券に勝って、JR東日本が最後の枠を掴み取りました。勝利を引き寄せたのはベテラン佐藤選手のタイムリー。西田、西居両投手のピッチングも素晴らしかったです。
東京都・JR東日本はこれでなんと15年連続の都市対抗本戦出場になりました。今年も大応援団がドームを盛り上げます。セガサミーから尾崎選手、Hondaから村上選手、辻野選手を補強しました。初戦は7月20日第3試合、大垣市・西濃運輸との対戦です。どんな試合になるか楽しみです。
東京は補強の層も厚いと感じます。それだけハイレベルな予選でした。私も第3、第4代表決定戦を大田スタジアムで観戦したのですが、一球一球にかかる重圧がこちらの観客席にも伝わり、本当に痺れる熱戦になりました!勝ち上がったチームの本戦も楽しみです。
今回はこの辺で失礼します。次回は西関東地区からです。