『孫子の兵法』に学ぶX戦略⑫
この記事をご覧くださり、誠にありがとうございます♪
私の記事では約15回に渡り、『孫子の兵法』のポイント解説をしております!
今回は、「『孫子の兵法』をX戦略に生かしたらどうなるか?」のオリジナル記事第12弾となります🌟
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まだご覧になっていない方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考になさってみてくださいね!
『孫子の兵法』は、現代のビジネスにも生かせる古典として、「ビジネスパーソン必読の書」と言われています。
『孫子の兵法』の存在を知ってはいたけど、実際には読んだことがない。
読んだことがあるけど、ちょっと難しかった。あまり頭に残らなかった。
そんな方にとっても、分かりやすいポイント解説を心がけています。
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『孫子の兵法』に学ぶX戦略12
今回は「『孫子の兵法』に学ぶX戦略」の第12回目です。
『孫子の兵法』をX戦略に生かしたらどうなるか?
を考えていきたいと思います。
今回の記事と同じ箇所を取り上げたnote戦略編はこちら!↓↓
それでは、X戦略編、よろしくお願いいたします!
1.心の乱れが自滅を招く
団結力が弱く、みんなの心がバラバラの集団は脆いものです。
逆に、敵がまんまと内部崩壊するのを待って戦うのもよいと言われています。
Xにおいては、
体制が崩壊しないように防ぐ方法を考える必要があると思います。
Xでの発信軸を確立するには、自分の目標・信念を短い言葉で表現することが大切になってきます。
「周りが何と言おうと動じることはなく、自分はこう考える」
「どんな環境においても、自分のこの軸だけは変えない!」
そのような一貫した心構えを持ち、かつ分かりやすい言葉で表現する力を養えれば、一定の影響力を持つことが可能です。
また、自分の目標・信念を簡潔な文章で表明しておくことで、その考えに賛同する方々が周りに現れます。
noteと比べても、Xはさらに主体的発信力が必要な場所。
物怖じせずに自分の考えを言語化できたなら、きっと素敵な仲間に恵まれます。
2.相手の“聖域”をつく
組織においては、攻められたくない生命線のような事業。
個人の心のなかの、誰にも触れられたくない領域。
愛する家族や友人、とっておきの宝物など、奪われたくない宝物。
そうした”聖域”をつけ、と孫子は言っています。
とても情がなく残酷なように感じますが、戦争は生きるか死ぬかの一大事であり、戦略上、相手が隙のない状態であれば、一番大事なところをついて心を乱れさせる必要があるということです。
また、逆な視点で言えば、自分が「正義」だと思うことを実現するときには、踏み込まれてはならない「聖域」なしの覚悟で、事をやり遂げる覚悟も必要です。
Xにおいては、
センセーショナルな内容のポストが一気に広がることがあります。
そのため、逆に「一番の挫折体験を開示して最強になる」という方法があります。
※ぼすさんの例
Xアクティブ勢のなかで最近話題になったのは、ぼすさんのこちらのポスト。
※人の生死にかかわる重大な話なので、読まれる際は覚悟してご覧ください。
⇓⇓
ここまで緊急を要するものは珍しいですが、
Xは発信したもの勝ちの印象が強いプラットフォームです。
noteのように内省的に自分の心のうちを書き出すプラットフォームが得意な方は、逆にXが苦手、というパターンもよく見受けられます。
Xではさらに、短文・短時間で人の心を掴むキャッチコピー力が試されます。
そのため、自分はこれを発信したい!と思った時に、過去の失敗体験などを簡潔にあっけらかんと語れる人は強いのではないでしょうか。
人から後ろ指をさされることを恐れるのではなく、過去の自分の失敗から何を学ぶか。
これを起・章・転・結ありで堂々と発信出来ている人は、強いです。
そして、自分が訴えたいこともしっかりと持っているのが分かるので、共感する人や、その考えについていきたい!と思う人が現れ、カリスマ性が出てくるのではないかと思います。
3.窮地の時は命がけの冷徹さと、人知れず涙を流す感情豊かさを
出陣命令が下って、死を覚悟した時、兵士たちは人知れず涙している。
と孫子は兵士たちの心情を慮っています。
非常なまでの戦略性をもっている孫子ですが、ここでは、ただ厳しく冷徹なだけでなく、人情味溢れる豊かな感性を持っている人が一流である、と言いたいのでしょう。
Xにおいても、
収益化の道筋を教えてくださるコンサルのような役割の方がいらっしゃいます。
そうした方は、厳しさ・冷静な分析能力と人情味あふれる豊かな感性を持ち合わせていることが多いようです。
※しばじゅんさんの場合
すっかり人気noterとしても、馴染みの深いしばじゅんさん。
激戦区になりますが、人の心に寄り添ったXの伸ばし方を、きっと教えてくださる方だと思います。
4.常にしなやかに、したたかな行動を
孫子は、軍隊を巧みに使いこなす将軍を「卒然」という蛇(中国の五名山の一つ・恒山に住む蛇)に喩えています。
卒然は、どこからどう攻めても、しなやかにかわし、同時に反撃してくるような蛇。
孫子の思い描く指導者の器には当てはまっているようです。
Xにおいては、
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