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ダイヤモンド・プリンセス号を発見!あれから3年半…
ひょんなことから、車で移動中にダイヤモンド・プリンセス号に出くわしました。
高速道路を走っていると、突然、港側に「ダイヤモンド・プリンセス」の文字が見えたのです!
そして、マンションかと見間違うかのような大きさ!!
「大きな船だよ!」と子ども達に伝えても、大きすぎてどうやら船と認識できない様子。笑
せっかくなら、と途中で車を降りて港に寄り、写真を撮ってみました!
船体の後ろ部分しか撮れなかったけれど、「ダイヤモンド・プリンセス」のロゴはバッチリいただきました。
翌日の午前4時には出航だそうで、本当に出くわしたのはラッキーだったかもしれません。
よく晴れた海に白く輝くダイヤモンド・プリンセス号。
街を歩く人々はマスクをしなくなり、「ああ、あれから3年半も経ったのだな……」と時の流れを感じました。
そう、ダイヤモンド・プリンセス号と言えば、2020年2月頃、船内でコロナの集団感染が起き、その後日本国内での感染者が爆発的に増えていったのが印象的。
もちろん船に罪はないし、一生に一度は乗ってみたい、夢のような豪華客船であることは変わりません。
ただ、連日ニュースで船内の感染者についてを見ていたせいで、コロナの始まりをふと思い出してしまいました。
あの頃の私達は、得体の知れない伝染病の到来にビクビクし、不安でいっぱいの日々を過ごしていました。
外出規制やロックダウン、リモートワークなど、身の回りの環境が全て変わっていきました。
自由に外食もできない。
家族や友人と好きなように会うこともできない。
仕事すら、ままならない。
自分たちが当たり前だ、と思っていた環境が当たり前でなかった事も、嫌というほど思い知らされました。
ご飯を自由に外食できる楽しみ。
遠距離の恋人と会う喜び。
故郷に里帰りし、祖父母に孫を見せる楽しみ。
これらも全て、恵まれていた事だったんだな、と実感。
普通の生活を送れるという事にも感謝なのだな、と思ったものです。
同時に、人に対する警戒感や不信感も生まれてしまったのがコロナ禍でした。
友人と会った後に、必ず除菌・うがいなどしていました。
必要以上に人に会いたくなくなったり。
熱が出るとコロナを疑い、前日までに会った人々を疑ったり。
マスクのせいで、一度も顔を見た事のない知り合いも増えました。
外出規制が解け、久々に旅行を計画しても、「東京人お断り!」と言われて宿泊を断られたこともあります。
もちろん人の命は1番大切です。
コロナによって、限られた人の命の尊さも感じました。
大切な人を護りたい。
自分の命だって、いつどうなるか分からない。
一日一生で、後悔のないように生きて行こう!と思ったのも事実です。
ただ、人との間の温もりがなくなってしまったような気がして、このままでは何かがおかしくなってしまう!と思ったりもしていました。
今となっては全てが笑い話なのですが。
私は、コロナが私達から奪ったものは2つあると考えています。
一つは、大切な人の命。
もう一つは、「人と人との間の温もり」。
今年の春からやっとマスクなしでの外出が解禁され、今は皆さん普通に過ごしておられますね。
ホッとしたと同時に、あんなに大変だった日々を、またすぐに忘れていってしまいそうです。
コロナ禍で得た教訓を忘れないようにして、前に進みたいものです。
【私がコロナ禍で得た教訓】
・人との温もりを大切に
・恐怖心に負けない!
・日々の当たり前の生活に感謝
ダイヤモンド・プリンセス号の発見からコロナまで話が飛んでしまいましたね!
日本経済が日常に戻りつつある象徴のように、ダイヤモンド・プリンセス号の船体は、日の光に照らされてキラキラ輝いていました。
これから先、私達の未来に何が待ち受けているかは分かりません。
戦争や天変地異など、もっと恐ろしい未来がやってくる可能性もあるでしょう。
でも、どんな事があっても、明るく前向きに、今生かされていることに感謝していきたいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました☆