香川旅行記⑥淡路島の誇るべき2点
香川旅行記も終盤に近づいてきました!
今回は、淡路島について取り上げます。
香川じゃないだろう、というツッコミはさておき、淡路島の誇るべき2点をご紹介します!
①明石大橋
明石大橋は本州と四国を結ぶ明石海峡を横断してかけられた大橋です。兵庫県神戸市と淡路市岩屋を結びます。
全長3991m、中央支間1991mで世界最長の釣り場で、1998年の開業以降、「ギネス世界記録」に認定されました。
(2022年、トルコのダーダネルス海峡にあるチャナッカレ1915橋が開通し、2023年で世界最長となりました。)
なお、建設当初は中央支間1990mだったのが、阪神淡路大震災による地盤のずれにより、1mm伸長することになったそうです。
②オノコロ島伝説(古事記より)
古事記の冒頭の「国産み神話」に淡路島が登場すること、ご存知ですか?
古事記といえば、現存する日本最古の史書。
日本という国の成り立ちについて語られる冒頭。
イザナギノミコト、イザナミノミコトの2柱の神様が、まだ何もなかった大海原に天の沼矛(ぬぼこ)を下ろし、かき回した後に矛を持ち上げた際、滴り落ちた潮が積もって島となりました。
この最初に作った本格的な国土が、「オノコロ島(淡路島)」だと言われています。
確かに、神様が国づくりを始めるにあたり、ポタポタと液を落とした時に、最初に出現しそうな形をしていますよね。
日本最初の国土と言われるなんて、淡路島はなんと歴史ある島なのでしょう!
島内には、絵島(淡路島北部の小島)、沼島(淡路島南部にある小島)、おのころ神社などの国産み神話スポットがあります。
まとめ
現代の最先端の象徴のような、世界ギネス記録もとった明石大橋。
反対に、淡路島が日本最古の国土とされている、オノコロ島伝説。
神話の時代と現代の両方に、誇るべき2点がある淡路島。
過去も現在も、とても魅力的ですね!
それともう一つ。
淡路島にお越しの際は、ぜひ「淡路島たまねぎ」をお土産にどうぞ🎶