「書く才能」と「売る才能」は違う。
この記事を読みに来て下さり、ありがとうございます。
noteやライティングなどについて、思うことを徒然なるままに書いていく、自由形ライティングの日。
今回は第3回になります。
※第1回のnote論はこちら。
※第2回のnote論はこちら。
今回のテーマは、「書き方と売り方は違う。」
ずばり、有料記事についてです。
この記事を書きたいと思わせてくれたきっかけが、二つありました。
きっかけの一つ目は、こちらの記事。
門外不出のクロサキマインドを、ブラックラベル購入者にだけ特別におすそ分けしてくれています。
この記事のテーマは、もちろんnote記事の収益化について。
基本的に、「クロサキナオといえば、note記事の収益化」と言っても過言ではないと思います。
Xポストを見たことのある人ならご存知かと思いますが、
クロサキナオさんの2024年のnote収益は○○○○○○…円だそうです。
超人的な収益ですが、ここまできたら、noteでの活動も立派な副業。
本業+αの貴重な収入源になります。
これはどんなnoterも簡単には追いつくことはできない、一つの偉業であることは間違いないと思います。
有料記事なんて出してもほとんど売れないからやめとこう。
そう思う人もまだまだ多い中で、実際に結果を叩き出されてしまうと、グウの音も出ません。
経済的な状況からも、noteにお金を割く気はない、という方も多いと思います。
ただ、自分の記事が収入になる、と思うと、話は違ってきますよね。
「note記事にお金をかけない」というポリシーなら、自分で売れる記事を書いて購入してもらい、そのお金で誰かの有料記事を買う、という方法もあります。
実質上プラスマイナス0ですが、「noteにお金をかけない」というポリシーにも合致している考え方だと思います。
(もちろん、これは理想論の一つであり、実際には有料記事を書くには、一定の技術がいるものですが。)
また、noteでは時々、有料記事をお得に買うことができるキャンペーンのような企画が催されます。
たとえば、お正月にはこんなキャンペーンがありました。
皆さん、このような機会を上手く使えていますか?
noteでお得に記事を買える期間があったり、ポイントが付与される時期があったり。
そうした有料記事に向き合うのにまたとない機会があれば、ぜひ積極的にチャレンジするムーブメントを起こせるといいな、なんて思います。
機会を生かすも殺すも自分次第ですが、noteに有料記事という装備がある時点で、資本主義経済の考え方がnote界にも必要になってくると思っています。
つまり、「良い記事や必要な記事は、買って読まれてしかるべき」という文化です。
洋服屋さんで自分の気に入った服を買うのと同じように、noteというお店に並べられた有料記事も、買いたいと思えるものがあるなら、買っていくという層も、一定数必要。
そして、前述しましたが、noteにお金をかけたくない、という層に自分が位置しており、それでも読んでみたい記事に出会った場合。
その記事を気兼ねなく買うためには、自分も売れる記事を書ける必要があるのかもしれません。
ただ、ここで気になるのが、
「書き方と売り方は違う」
というポイント。
もちろん、「売れる記事の書き方」は存在します。
そうしたノウハウを持っているのが、クロサキナオさんはじめ、note収益化への道筋を教えている人たちですから。
ただ、私の所感としては、
文章を書くことが上手い人が、文章を売ることが上手い人とは限らない。むしろ、その逆の可能性も大いにある。
と感じております。
ここでいう「文章の上手い人」とは、いわゆるエッセイや小説など、文学界において評価されるような良質な文章を書ける人の事。
そうした人の文章を読むことを渇望しているnote読者も多いです。
ならば、その美文を有料化すれば良いではないか……。
と思いがちですが、それがまた難しい。
なぜなら、文学的に美しい文章を書く人は、その作品への思い入れは深いけれど、「どうしたらその文章が売れるか」という営業マインドで書いているわけではないから。
結果的に、文章のプロを目指していなくても、「どうしたら文章が売れるか」を常に考え続けている営業のプロが有料記事に参入してくると、圧倒的な収益差を見せつけられることがあります。
そして、つくづく思うのは、人は自分に必要だと思うものしか買わない、ということ。
その文章を読むことが、自分の生活にとってなくてはならないもの。
そんなレベルに達して、noteで収益化している人がいるならば、その人は、プロ作家になれる可能性が極めて高いと思います。
今、エッセイや小説などでnote収益が出ている人は、それだけでも自信を持っていただきたいものです。
だってそれ、かなり難しい道ですから。
これに対して、収益化しやすいのが、
どうしたらnoteを収益化できるか?
どうしたらnote読者を増やすことが出来るか?
などのノウハウ系の記事。
多くの方がnoteでの収益を副業並みに持って行くには、もはやこちらの体験談を究めるしかない気がしています。
もしも自分がこうしたノウハウ系で収益を上げるとしたら……
その方法は記事の最後に書いておきますので、チェックしてみてくださいね。
そして、もう一つ考えてみていただきたいのは、
買うべき有料記事の見分け方。
noteに有料記事を出している人って、基本的に素人の体験談や学びでしょ?
って思っている方もまだまだ多いかもしれません。
もちろん、noteを通じて仲良くなった方の応援のために記事を買うカルチャーがあるのも事実。
ただ、目利きの人ならば、分かることがあります。
このnoteの世界には、時々プロ級の専門家や文筆家が混じっている
ということを。
そうした人は、得てして多くは語りません。
すでに現役を引退されていたり、事情があって本業を隠して書いている時もあります。
自分の素性を完全には明かすことはなくても、noteに書く理由は、おそらく、自分の持っている知識が有用だと知っているから。
その価値に気づいた人だけでもいいから、自分の記事を読んだり買ったりしてみてほしい。後悔はさせないから。
そのように思って、noteに参入しているのだと思います。
文章や、書いている内容を見れば、その人がそのコンテンツを生み出すまでに、どれだけの労力をかけてきて現在に至るのかが推察される時がある。
せっかくnoteに身を置いているならば、そうした玄人筋の人のnoteを見つけ、有料記事を買ってみるのもいいと思います。
だって、元はプロなんだから。
紙の本で高く売られていたような内容が、noteにお安く書かれていることもあるかもしれません。
そんな記事に出会えたら、チャンスを大切にしてくださいね。
最後に、お約束していた、
「もしも自分がノウハウ系の記事で収益を上げるとしたら……」
について。
以下、有料部分を導入してみます。
ご興味のある方はぜひ、参考になさってみてください。⇓
ノウハウ系の記事で収益を上げるおすすめ2パターン
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