働き方用語アップデート:就職・転職・退職
ちょっと間が空いてしまいました。
新年度が始まり、大学を卒業して「就職」したという方もいらっしゃることでしょう。
職に就く、とはどういうイメージでしょう?何かの仕事に就く、ということですよね。では、会社に入る、はどうでしょう?今回は、会社に入ることを「就職」と呼ぶのはどうだろう?という話です。
というのも、フリーランスで働く人だって、仕事をしているわけです。よって、就職というよりは「就社」のほうがぴったりくるような気がします。
「転職」はもっと明らかです。転職は通常、働いている会社が変わるときに使う言葉です。でも「職を変える」といったら、仕事の内容が大幅に変わる印象を受けませんか?たとえば、銀行員が警察官になる、とか、サラリーマンが理学療法士になる、とか。(ちなみにこの例は私の大学時代の友達の実例です。)よって、これも転職というよりは「転社」のほうがしっくりきます。
終身雇用の世界では、ある会社に入ることはそのまま「仕事をすること」と同意なのでしょうが、必ずしもそうではない世界においては、就職・転職・退職という言葉を少し考えながら使うほうがいいのではないか、と思います。
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