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働き方用語アップデート:上司・部下

やっぱりこれは極め付けなんじゃないでしょうか。上司と部下。

会社の役職というのは、上下関係なのか?という根本的な話です。私が外資系の会社で働いてきたからかなのか分かりませんが、これまでに何度となく、「社長、部長といった役職は、あくまでも会社内でのそういう役割、あるいは立場であって、たとえば社長は「偉い」ということではない」ということを聞いてきました。

ここには 2 つの大切な示唆があると思います。

1) 会社内の話である

役職はあくまでも「会社内」のことであるということ。

 そして、

2) 立場の話である

立場であって、「偉い」とか「偉くない」とか、能力の問題ではないということ。

そして、そもそも、偉いってなんだろう?っていうのもあります。決定権・決裁権があること?でもそれって、責任も負うということですよね。社内での肩書きが上がっていくということは、責任が重くなっていくということ。

ピラミッド型で上に上がっていくのではなく、むしろ、下に下がっていく(重くなっていく)「逆ピラミッド型」というイメージのほうがいいのではないでしょうか。

いずれにせよ、会社にいる人は、本来は全員必要な人なのであって、上下関係などというものがあってはいけないのです。それを最も象徴する「上司・部下」という言葉は、なくなるといいなあと思います。



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