投資で初めにやったこと
初めにやったことは、とにかくいろんなものに投資をしてみた。
理屈もわからない。良し悪しもわからない。だから超分散投資。
少ない資金を小分けにして様々なものに投資していった。
まず初めにやったのは、ロボットアドバイザー。
アメリカでは、プロの投資家がより安全で確実に資産を増やしてくれるサービスがあるらしい。しかも、手数料が安いサービスがあるそうだ。しかし、日本にはそうしたサービスがなく、資産形成といえば貯金ぐらいしかない。結果、日本とアメリカの高齢者の貯蓄総額が駐留以上の家庭で20倍も差が出てくるケースもあるという。
時代はAI。ロボットアドバイザーはAIがプロ投資と同じ手法で確実に資産を増やしてくれるというものだった。
素人の自分にはピッタリだったので、まずは、これで自動的に積み立てを行うようにした。何も考えずに資産は徐々に増えていった。プラス10%にもなった。
後で追加投資もしたので、順調に資産を増やすことができた。
初めて投資をする人におすすめだ。
とにかく何も考えなくていい。
それと似たようなサービスがいくつかある。
おつりを投資に回すサービスや、ポイントで投資できるサービスなど。
特に少額投資のサービスが目白押しだ。
そうしたサービスも一通り全て口座を開いて投資しまくった。
また、FXもした。
初期投資分10万円を全て溶かしてしまい、「もうやらない」と心に深く刻んだ。なぜ、溶かしてしまったのか?というと、トルコリラショックである。それまで順調に値上がりしていたトルコリラが突然暴落した。実は、儲けが10万円出ていたので、含み益で20万円。一気に強制ロスカット。初期投資分も8割一瞬で吹っ飛んだ。
ギャンブル性が強いと感じた。
しかし、今はやっている。なぜやっているかというと、テクニカル分析のため相場変動を常に見て相場感を養いたいのと、売りのタイミングを学ぶためだ。
株式投資について同じことが言えるのだが、どのタイミングで売るかが一番難しい。上がっている時ほど、売れない。
もっと上がるかもしれないなどと思っているうちに、反落する。
損をするのはそうした時だ。売り遅れてしまうと確実に損をする。早めに売って利確してしまえば、安心だがその見極めが難しい。
売った後でそのまま値上がりするケースも多々ある。
これは、利確は売買の経験が一番ものをいうと思う。だから、株式投資より早いサイクルで値動きのするFXが良い。ここで稼ごうと思わず、損をしないようにすると良いことも学んだ。
いわゆる資金管理だ。
また、今は少額投資のサービスも日々増えている。日本の株式だと100株からしか買えなかったが、アメリカの銘柄は1株からでも購入可能だ。
それを日本でもできるようにしたサービスがある。これだと、本当に数百円と数千円から投資ができる。売買に慣れるという意味ではおすすめだ。
いろいろとやってみると、見えてくるものがある。
投資をしなければ何も見えてはこない。
思っているだけ、勉強しているだけではわからない。
まずは、少額からでも始めることだ。