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サイレント期間へ

サイレント期間とは?

サイレント期間とは、ツインレイにだけ訪れる特別な試練。お互いが物理的に離れ離れになってしまい、連絡が気軽にできなくなったりする状況。

このサイレント期間では、ツインレイ同士がそれぞれ自分の魂を磨くための努力をしなければならないとされている。自分の魂が昇華されれば、サイレント期間が終わり、お互いより良い関係で長続きするという。

サイレント期間は、ツインレイには必ず訪れる期間とも言われ、ツインレイでまだ訪れていない人にはこれから必ず訪れる。避けては通れない絶対的な試練。

サイレント期間では、ランナー(逃げる側)とチェイサー(追う側)に分かれる。通常、チェイサーは女性の場合が多いと言われている。

チェイサーにしてみれば、なぜ急にこんな状況になったのかを受け入れることが出来ず、苦しい思いをする。しかし、実はランナーのほうがもっと苦しい思いをすると言われている。

この期間では、相手と距離を起き、相手の心の成長を待つだけでなく、自分の心の成長も促進させる必要がある。
ツインレイは、元は同じ魂なので、どちらかの魂が成長すればシンクロニシティによってもう一方の魂も成長すると言われている。

また、この期間についてはいつ終わるかは当事者同士しかわからない。数ヶ月の場合もあれば、数年という場合もある。10年という場合もあるらしい。

早く終わらせるためには、自分の魂の成長を促すしか無いようだ。

突然の別れ(サイレント期間突入)

サイレント期間は突然やってくる。まさに、そのとおりだった。

いつも通り、彼女の家に車で迎えに行った後、今日は話があると言われた。
そして、ひと目の付かない駐車場に車を止めて、彼女の話を聞いた。

結論としては、別れたい。

最近、結婚のことを意識し始めたという。そして、僕との結婚生活がイメージできないと。

だから、別れてほしい。

「辛いときに助けてくれなかった。この先、一緒にやっていける自信がない。大丈夫だよって寄り添ってほしかった。入社3年目まではお客様も、僕も敵にしか見えなかった。」ということだった。

特に、解決したと思っていた過去のことを全部ぶり返された。ちゃんと謝罪もして終わった話のはずなのに、感情だけで一方的になじられた。
そんなに嫌っていたのだろうかと思った。

2週間前にデートしたとき、一切そんな素振りは見せなかったのに。

あっけにとられ、とりあえず、その場では何を言っても仕方がないと思い、別れを受け入れた。そして家に帰ってから、今までの感謝の気持をLINEした。

無理して付き合ってくれていたのだろうと。一緒にいれて楽しかったこと。彼女と再婚したかったこと。でも、イメージが持てないから無理なんだろうと言うこと。最後に4年付き合ってくれてありがとう、と。

その返信には、辛いとき助けてくれなかった。仕事が辛いときに寄り添ってほしかった。味方になってほしかった。一緒に暮らしていける自信がなくなってしまった。でも、楽しかったのは本当。今までありがとうございました。と。

冷静に考えてみると、支離滅裂。一緒に暮らしてないのに、一緒に暮らしていける自信がなくなったとか。今思うと、かなり情緒不安定になっていたのだろうと思う。彼女に何の変化が訪れていたのか、なぜこの状況になったのか全くわからない。

未練と依存

彼女がランナーで、僕がチェイサーということは、この先の未練と依存よってよりはっきりする。

突然のことだったので、別れという現実をどうしても受け入れられず、その後も彼女に反省のLINEを何度か送った。そして、ちゃんと謝ることも大事だと思って、再度会って謝ることにした。

彼女の辛さに気づいてやれなくてごめんと。
ただ、彼女の言っていることはすべて過去のことで、今の状況などはより良い方向に進んでいるようにも見えた。後輩も入ってきたし、全て自分が抱えることもなくなったため、業務上は楽になってきているはずだった。
そのことは、彼女も少しは分かっている様子だった。

ただ、自分の感情がどうしようも無いらしく、終始泣いてばかりいた。
ひとしきり、泣いた後、その日は二人で牛丼を食べて帰った。

その後も、二人で話をしたが、彼女の感情がグチャグチャなので、別れたいという一方的な話で、平行線だった。

僕は、彼女を忘れることなど出来るはずもなく、友達や弟に相談してみた。

友達からは、もう一回ちゃんと気持ちを伝えたらどうかとアドバイスをもらった。その翌日、LINEでその思いを送った結果、以下のYoutubeと一言メッセージが添えられてきた。

「何回言われても、戻ることはありません。割れた茶碗はもう元には戻らないの。」

流石に、ここまで言われたらもう何も出来ない。逆に、このことで彼女に対しての未練と依存がはっきりとした。自分のためにも、彼女のためにもならない。自分を成長させる期間として、捉えることにした。

そして、今後一切LINEはしないと送った。


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中江兆史
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