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補助金出すなら、消費税を減らして!

コロナウィルス対策で、様々な補助金が出まくっている。

この機会を逃すな!と思う人もいるかも知れませんが、そんだけ金あるなら一時的に減税でもしてくれればいいと思う。

消費税を5%に減税する。

消費税を10%した途端、GDPが年率で6.3%マイナス。

消費税を上げればGDPが下がるというのは、3%のときも、5%のときも、8%のときも経験済みのはずなのに、まだやるか!

その上、コロナウィルスによってますます悪化の一途をたどるばかり。

補助金をばらまいたところで、申請をしなければならないので、実のところ全員に行き渡るものではない。

それよりも、消費税を今の10%から5%に下げることによって、大きな成果を生むことが予想できる。

なぜなら、これまでインバウンド需要に頼ってきた部分が全くなくなり、すでに倒産をするところも出始めてきている。コロナウィルスが長期化すれば、ますます倒産するところが増えていく。

完全な悪循環になる。

また、輸出もできない。輸出相手先がどこもコロナウィルスで制限をかけているためだ。海外の輸出入や人の出入りに制限がかかっている以上、この状況を打開するには、今日本にいる人達が消費行動を増やしていくしか無い。

コロナウィルスの影響で、イベント関連などはできなくなっているが、これからの季節は屋外イベントなどは出来るのではないだろうか?

そこに、チャンスがあるかもしれない。

民間消費に頼らざるを得ないのが今の現状だとすれば、内需拡大の前に一時的に消費税を減税する処置のほうが効果的だ。

1年間の時限立法だとしても、コロナウィルス対策としては十分だろう。


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中江兆史
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