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今日は休日。 特にやることもないので、昔使っていたターンテーブルを引っ張りだしてきて、午前中はちょっと遊んでいた。 DJなんていうと僕が若い頃に流行ったが、今はもうおっさん趣味なのかもしれない。 午後から、市営のトレーニングセンターに行った。 最近、フィットネスジムは色々あるが、市役所管轄のトレーニング施設を昔から利用している。 毎月定期的に行くわけでもないので、月会費だと割りに合わない。 市の施設だと税金も入っているので利用料が安い。 時間制ではなく回数制なので、何時間い
今日は、車で4時間かかる隣の県に仕事で行く予定だ。 会社には行かず直行した。 行きの道中、家族で遊びに行った時の記憶が蘇り、泣きながら運転した。 最近、精神状態が良くない。 たくさん人がいるときは考えないようにしているが、 1人でいると、楽しかった思い出がフラッシュバックして泣けてくる。 10年間の記憶。忘れてしまったと思っていた。 でも、全て昨日にことのように、鮮明に思い出せる。 妻と娘の笑顔が忘れられない。 もう、あの笑顔を見ることはない。 最近、仕事に身が入らなく
一昨日から、弁護士とメールでやり取りをしていた。 離婚に同意すると言った翌日に、調停にしたいという。 話が二転三転する。 そのため、弁護士と今後の対応について相談しようとなった。 夕方4時に弁護士の待つビルへと向かった。 ちょうど先客が帰るところだった。 髪の長い50代ぐらいの女性だった。 僕と同じような離婚の相談だろうか? 横顔が少し悲しげだった。
今日も午前3時に目を覚ます。 やはり眠れない。 実家の両親を起こしてはいけないと思い、布団で2時間ゴロゴロしていた。なんだか変に気を使う。 今日、社長に僕たちのことを話すことになっている。 どんな反応をするだろうか? おそらく驚きすぎてすぐには受け入れられないだろう。 どうしていくかよりも、どうしたいかを伝えよう。 もう僕には失うものも、守るべきものも何もないのだから。 妻からメッセージが入る 何時に話をしますか? 今日は、朝から昼過ぎまで予定が詰まっているので
朝いつも通り起きた。 今日は結婚生活最終日。 そんな日は迎えたくなかった。 妻から話があるというので、娘のいないところで話をした。 「やっぱり、判子とサインはしたくありません。調停にかけてください」と。これは想定内だ。 色々今後の決め事をしていく中で、協議離婚だけでは大変だ。 やはりその方がいいだろうと思う。 費用はかかるがしょうがない。 慰謝料は弁護士費用を上乗せして請求しよう。 妻は、「状況も飲み込めていないままではやっぱり受け入れられない」 と言っていた。たしかに妻