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一昨日から、弁護士とメールでやり取りをしていた。 離婚に同意すると言った翌日に、調停にしたいという。 話が二転三転する。 そのため、弁護士と今後の対応について相談しようとなった。 夕方4時に弁護士の待つビルへと向かった。 ちょうど先客が帰るところだった。 髪の長い50代ぐらいの女性だった。 僕と同じような離婚の相談だろうか? 横顔が少し悲しげだった。
「少し痩せた?」 妻も僕の変化に気づいたようだ。 「お腹へっこんでるよ」
眠れない日が3週間目に突入した。 弁護士に相談した日は、多少は寝れた気もしたが、5時半には起きていた。 今日も寝れずに2時頃目を覚ます。 昨日の続きを思い返しながら、また涙が出始める。
弁護士の無料相談をしてきた。 時間が30分ということなので、資料を準備し質問項目を箇条書きにまとめた。そして、時間より20分前に指定されたビルに行き手続きを進めた。 早く着きすぎたので、病院の待合室のようなところで待たされた。 その間に再度資料をチェックする。 ようやく面会時間となり、弁護士に順を追って質問していく。