”人生の夏休み”の甘い罠
大学をどう過ごすか。
私は、高校生の時に、よく聞ききました。
「大学生は人生の夏休みだよ。」
この言葉を、常に疑問に思っていました。
「なんだそれ。」
みんな、大学になって遊ぶけど、何を目的に大学に行って、なんのために大学に行くんだろう。
そんな風に感じました。
経験をする場所
最初に私の気持ちとしては、
「休みは休みだけど、経験するための夏休み」
だと思っています。
ただ遊ぶ。
というのは、ものすごくもったいないと思います。
ただ遊び。ただ時間を過ごして。就職する。
本当にそれでいいのかな?
受験の時に、そう、疑問に思っていました。
そして、浪人生になり、周りを見ていてその疑問がさらに強くなりました。
「なんだこいつら。」
「お金も時間もかけて入った大学なんだから、その時しかできない経験をしなきゃ。」
生き方をみつける
だからこそ、やりたいことをやりまくりました。
東京に出たからこそ、
「ここでしかできないこと」を考え。
大学生だからこそ、
「今しかできないこと」を考え。
取り組みました。
ヒッチハイクやサバイバル、日本中を周り、海外1人旅、全国規模の学生団体で会長をしたり、合コン(一回だけw)やアルバイト
本気で楽しみました。
そして、その経験から考えました。
その結果、全国に仲間ができ、挑戦を続ける柔軟性を得ました。
常にその状況について自分に何が残るか、どう成長できるか、分析し考えられる力がつきました。
そして、その経験から、自分の生きたい生き方や興味、趣味の幅が広がりました。
楽しい経験、辛い経験から自分の生きたい生き方、生きたくない生き方を考えました。
経験から学ぶことは、たくさんあります。
「自身」「柔軟性」「考察力」「創造性」「体力」
などなど。
私は、大学で行動したからこそ、めちゃめちゃ、たくさんのものを得ることができたと思います。
大学生活に、思い残すことは無いです。
目先の利益より長い利益
アルバイトに打ち込みすぎて、目的を忘れる人も多くいました。
経済状況の問題があるなら仕方ないとして、
高校生の時とは違い、制限なく働けることによって、お金が手に入りました。
それが楽しくなって、アルバイトにはまり、飲み会に使う。
それ自体は、問題ではなく
「そこから何を生み出すか。」
そこを大切にしたいです。
1つ1つの行動や事柄から得られるものは、たくさんあると思います。
私は、せっかく同じ時間なら、次に残る時間にしたい。
目先の利益よりもその先にある目標に手を伸ばしたいと思います。
未来の自分に優しく生きたいです。
最後に
自分の道に迷っている時期だからこそ、経験から自問自答をする。
そんな期間なんだと思います。
やりたいことなんて、やってみて、それが自分にとっていいのか悪いのかが感じられて初めて見つかるものだと思います。
時間があるからこそ、いろんなことを挑戦できる。
そこから考えられる、自分の人生がある。
遊びももちろん大切な時間です。
その中でも、思い出以外の何かを残せたらもっといいなと思います。
夏休みの使い方しだいでは、人生が大きく変わると思っています。
この4年には、それを変えられるだけの時間があると思います。
働いてからの4年とは、比にならないくらい豊富な時間があると今だからこそ、強く思います。
大学生になる人、大学生の人。
その時間を、是非、有意義に過ごしてください!
今日もお立ち寄りありがとうございました! ではまた(^^)/!
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