4月から先生(社会人)になる人へ。即戦力とはこういうこと。
この4月から新生活が始まる人は、今どんな気持ちでいるのでしょうか?その中でも大学生⇨就職(社会人)になる人は、特に不安なのではないかと思います。
3月までは「学生」で、4月からは「社会人」
これは物凄い環境の変化です。「社会人」は、プロフェッショナル。誰かに必要とされるから、その対価として「お金」が支払われます。お金をもらう時点で、多い少ないに関わらず「プロフェショナル」です。
「ついこの前まで大学生だったのに」は通用しません。
社会から求められているから、あなたの存在が認められたから、4月から仕事があるのです。きっとあなたの存在が、あなたの行動が、たくさんの人を助けます。
まず、その責任を自覚してほしいと思います(自分にも言い聞かせている)。
さて「即戦力」のお話です。
4月から先生になる人へ。社会人になる人へ。
「自分は何も分からないから、即戦力ではない」なんて思わないでください。「即戦力」とは、仕事ができるとか、授業が上手とか、事務処理能力が速いとかそういうことではないのです。
即戦力とは、
「挨拶ができること」
「素直に分からないことを聞けること」
「職員室にかかってきた電話に積極的に出ること」
こういうことだと思います。
これができるだけであなたは即戦力です。
いや、こういうことを「やろう」という意識を持てただけであなたは即戦力確定です。
「できなくても仕方ない」とは言いません。それは前述した通り「プロフェッショナル」だから。やれるように努めなくてはなりません。
でもやれるやれないではなく、やろうとする人であるかどうか。そういう気持ちのいい若者であるかどうか。
それは即戦力か否かの基準だと思います。
きっとあなたの一生懸命な姿は、職員室を、あなたの職場を活性化させてくれます。それがあなたができる最大の貢献です。
大事なことや、大きなことは、先輩がちゃんとやってくれます。だからまず電話がかかってきたら、他の人より早く出てみて下さい。職員室に朝入室した時に、元気に「おはようございます」と言ってみて下さい。その姿が、みんなにもたらす影響は、大きい。しかもそれは、新社会人の君にしかできない。
新しく先生になる君へ。新社会人になるあなたへ。きっとあなたは、職場の力になれる。それはたくさんの生徒(お客様)に、形を変えてでも届きます。今より良い社会を作るために4月からがんばりましょう。即戦力、新戦力。
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