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逆張りオタク君必見!!無色統率者全員紹介!!
ご挨拶
みなさんこんちゃ~す。
今回は無職が現在(2024年12月時点)使える無色統率者全員をマナ総量順にさっくり紹介していく記事となります!
色がないのがイロなイロモノ連中を擦りたい逆張りオタク君はぜひ見てください。
※ただし、《正体を隠した者》《虹色の笛吹き》《クララ・オズワルド》などのゲーム開始時に色がつくカードや《D00-DL, Caricaturist》《引き裂かれし永劫、エムラクール》などの通常のルールでは使用できないカードは今回紹介しません。
ついでに個人的にどれくらいのおすすめかを星マークで評価しているので、もしどのカードを統率者にするかで悩んでいる方は参考にしてください。
☆☆☆☆☆→家族を人質に取られていない限りは統率者にしない方がいい。
★☆☆☆☆→統率者にできなくもないけど基本的にやめた方が良い。
★★☆☆☆→難易度が高いけど統率者にしてもいいっちゃいい。
★★★☆☆→それといって悪いところがないので統率者にしてもいい。
★★★★☆→動きが分かりやすいので統率者におすすめ。
★★★★★→動きが分かりやすい上に組みやすいので統率者におすすめ。
幽霊火の修練者、オマルティス
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(オススメ度:★★★★☆)
とりあえず『+1/+1がX個置いた状態で戦場に出るクリーチャー』や『各クリーチャーの上に+1/+1カウンターをX個置くクリーチャー』を合わせてムキムキにして統率者ダメージで勝つ戦い方と死亡時能力で展開をして面で圧をかけて勝つ戦い方があります。
おすすめカード
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《搭載歩行機械》
+1/+1カウンターがX個乗った状態で戦場に出る能力と自分で+1/+1カウンターを乗せる能力でオマルティスの強化に貢献してくれる点と死亡してもアーティファクトクリーチャートークンをばら撒いてくれるのでその後に《鋼の監視者》などでさらなるオマルティス強化に貢献してくれる点で出てよし居てよし死んでよしで骨の髄までしゃぶりつくせるハイパーおすすめカードです。
《ドリル持ちのモグラ》
起動に2マナかかるとはいえ実質オマルティスを2回分強化してくれる優秀な能力を持ちながらもこいつのマナコストは①なのでウルザの物語から持ってこれます。
《都和市の案内ボット》
+1/+1カウンターを各クリーチャーにばら撒く特性上『改善された』系のギミックと相性がよく、無色統率者特有のドロー手段が乏しい弱点をカバーしてくれるこのカードはまさにおすすめカードに相応しい1枚です。
《ジェラードの砂時計ペンダント》
一見+1/+1カウンターをばら撒かないから相性が悪いじゃんと思うかもしれませんがこれが真価を発揮するのは『死亡時能力で展開をして面で圧をかけて勝つパターン』です。《アシュノッドの供犠台》《ファイレクシアの供犠台》などのサクり台で育ったオマルティスを生け贄にして、出てきた予示クリーチャーも生け贄にしてからこのカードを起動すると条件に合ったカードを全部表向きで戦場に戻すので気づいたらとんでもない盤面になっているかもしれません。
ギラプールの希望
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(オススメ度:★☆☆☆☆)
1マナ1/1飛行で装備品を大量につけて空から攻撃して統率者ダメージで勝ちを狙います。
2つ目の能力を使った時点で勝利を狙いにいくのが難しくなってしまうのであと数手で勝ちそうなヤバいプレイヤーが出ない限りは使いません。
おすすめカード
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《幽霊火の刃》
無色のクリーチャーなら装備コストが軽くなる装備品なので1ターン目にギラプールの希望を唱えて2ターン目にこのカードを唱えて装備ときれいに動けるのがGood!
《執念の剣》
「1/1飛行だとステータスにもの足りないけどこれを装備して3/1飛行先制攻撃警戒トランプルになったらさすがにいけそうな気がする?」みたいな気持ちにさせてくれる。そんなカードです。
《炎呼びの杖》
統率者ダメージで勝ちを狙うならとりあえず入れとけカード。二段攻撃は正義です。
《ナザーンの槌》
いくら優秀な装備品だとしても装備コストがかさんで動きにくいと感じてしまうならいっその事装備コストをなくしてしまえばいいじゃない!!あとおまけでついている破壊不能が強すぎます。一応似たような仕事をする《真鍮の従者》もおすすめです。
食事を終わらせるもの、ジンジャー卿
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(オススメ度:★★★☆☆)
自分がコントロールしているアーティファクトが戦場から墓地に送られるたびに+1/+1カウンターを1個乗せて占術1をしてくれるので安定して強化手段を供給できます。
墓地に送られるならトークンでもいいので食物トークンや宝物トークンでも良いのが偉いです。
おすすめカード
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《ミシュラのガラクタ》
とりあえずアーティファクトを戦場から墓地に送りたいならおすすめなカード1位。相手のライブラリーの一番上のカードを見て自分はジンジャー卿で占術をしてからこのカードでドローができるので軽くゲームプランを練れるのが無駄のない動きで好きです。
《タリアンの魂断ち》
これをジンジャー卿に装備すれば2倍の速度でジンジャー卿が育ちます。警戒がつくので殴り合いに強くなるのも偉いですね。
《レンバス》
出た時に占術とドローが出来るので手札消費がなく墓地に送ったらライブラリーに帰るので何回も使えるお得な食物カード。
《活性機構》
自分のパーマネントカードに+1/+1カウンターが置かれた際に1マナ支払えば1/1のアーティファクトクリーチャートークンを生成するので『ジンジャー卿にカウンターが乗る→1マナ払ってトークン生成→トークンが墓地に行く→ジンジャー卿にカウンターが乗る→…』を繰り返せます。《アシュノッドの供犠台》《ファイレクシアの供犠台》《クラーク族の鉄工所》のいずれかが一緒にあると無限にジンジャー卿に+1/+1カウンターが置かれます。
殺人人形、マーヴィン
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(オススメ度:★★☆☆☆)
色がなくなったので相応のサポートが減ったうえに自分のコントロール下でパーツを揃えないといけないためコンボの難易度が上がった壊死のウーズ。
とはいえ色の指定がないので統率者としての運用だけではなく起動型能力を持つ統率者が《真髄の針》などで起動を封じられた際の保険として採用するプランもあります。
おすすめカード
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《ピリ=パラ》
とりあえずアンタップさせるクリーチャーカードと言えばこれ。《パラジウムのマイア》などの2マナ以上加えるマナクリーチャーと合わせたら無限有色マナコンボ達成です。
《謎めいた三葉虫》
+1/+1カウンターを1個取り除いたら制約付きの無色2マナを加える能力と1マナとタップで+1/+1カウンターを乗せる起動型能力を持つので《農場の収穫者》と合わせたら無限制約付き無色マナと無限+1/+1カウンターになります。
あとは《玄武岩のモノリス》などで実質的に制約を取っ払うなり《歩行バリスタ》などで無限バーンするなりやりたい放題しましょう。
《悠久の壁》
2マナ払えばターン終了時まで破壊不能を持ちます。
「悠久の壁が破壊不能を持つからマーヴィンに意味ないじゃん!」と思われる方もいるかもしれませんが、マーヴィンが悠久の壁の能力を得た場合は悠久の壁の部分を殺人人形、マーヴィンに置き換えてもいいよっていうルールがあるので安心してください。
そのオブジェクト自身を名前で参照している能力を名前の異なるオブジェクトが得た場合、得られた能力に含まれる、前者のカードを参照するために用いられている前者の名前はすべて後者の名前であるとして扱われる。
《マイアの溶接工》
墓地からアーティファクトカードを刻印してその起動型能力を持つようになるのでもしコンボパーツが破壊されて墓地に行ってしまった場合の保険としてこのカードを採用しましょう。
最悪対戦相手のアーティファクトカードを追放して無理矢理コンボを狙うプランもあります。
ウルザの空戦艇、リベレーター号
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(オススメ度:★★★★☆)
これ自身が瞬速を持っている+無色の呪文とアーティファクト呪文に瞬速を持たせてくれるので自分のターンは最低限の行動に抑えて対戦相手のターン中にグワっと動いて自分に有利な盤面をササっと築いて勝利を狙うのが主な戦い方です。
おすすめカード
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《巻き戻しの時計》
いくら相手ターンでも唱えられるとはいえマナがなかったら何もできないのでこのカードでマナを加えるアーティファクトをアンタップしてあげましょう。一応アーティファクト土地もアンタップできるので忘れないように注意!
《ジョイラの使い魔》
アーティファクトのマナコストを下げるカードは他にもいくつかありますがそれらに比べてこのカードは伝説の呪文のコストも下げてくれるのでウラモグ・コジレック・エムラクールなどリベレーター号のサポートを受けられるけどアーティファクトじゃないド級のフィニッシャー連中のマナコストも下げられます。
《彫り込み鋼》
場にあるアーティファクトならなんでもいいので対戦相手の強いアーティファクトやリベレーター号が除去されそうなときにリベレーター号のコピーとして出して実質除去を回避するなどできます。
《ダークスティールのモノリス》
でっかい無色呪文を踏み倒せるイカレポンチカード。踏み倒すのは『各ターンにつき1回』なのでリベレーター号がいれば対戦相手のターン中でも1回踏み倒しができます。
流浪の発電機
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(オススメ度:★★☆☆☆)
このカードに関しては別で解説記事を書いてあるので詳しく知りたい人は☟の記事を読んでね❤(唐突な宣伝)
おすすめカード
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《多勢の兜》
自分のターンの戦闘開始時に装備クリーチャーのコピーを1体生成する誘発型能力を持った伝説のアーティファクトなので流浪の発電機でコピーできます。コピーは伝説ではなくなり速攻を持つので雑にエルドラージを量産しまくったら大体勝てます。
《一つの指輪》
能力を使えば使うほど大量にドローできるので流浪の発電機でコピーしまくってリソース差で勝利を狙いましょう。
《アゾールの門口/太陽の聖域》
手札入れ替えをして追放されたカードのマナコストが5種類以上になっていたら自分のライフ総量分のマナを加える土地に変身するカード。普通に使うなら変身するのに5ターン以上は必要になりますが、流浪の発電機なら必要ターンが省略されるのでぜひ使ってみてください。
《スランの経時門》
流浪の発電機でコピーしたい能力を乗っている伝説のカードはだいたいマナが重い欠点があるのでこれでちょろまかしましょう。ガッツリ重くなった代わりにライブラリーから直接出せる《次元橋》もあります。
孤独なアイボット、ED-E
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(オススメ度:★★☆☆☆)
自分が攻撃をするたび条件を達成した時に探索カウンターを乗せるのと生け贄に捧げるとカードを1+探索カウンターの数分ドローできる能力がありますが、中盤以降になると盤面の都合上条件を達成するのが難しくなるのでとりあえず1個探索カウンターを乗せて増殖で増やし生け贄に捧げてドローをして新たに増殖カードを探すのが主な戦い方だと思います。
おすすめカード
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《嘲笑する走り棘》
とりあえず増殖で恩恵を受けるフィニッシャー。破壊不能で盤面に維持がしやすく怪物化などで置いた+1/+1カウンターを増殖で増やせばありえんほどの火力を出すことができます。
《シータ偵察機》
攻撃するたびに増殖を行う機体。飛行を持っているので安全に攻撃することができるし搭乗2もED-Eで賄えるしFallout産なので実質ED-E専用おすすめカード。
《真理と正義の剣》
プロテクション(白)とプロテクション(青)を与えつつ戦闘ダメージを与えたら+1/+1カウンターを置きつつ増殖を行う剣。白と青は飛行持ちクリーチャーや飛行持ちへのサポートが豊富でED-Eで攻撃しにくい相手なのでそこに対して強く出れるうえに増殖を行ってくれるこのカードはおすすめです。
《カーンの拠点》
増殖を行う土地。土地なので対戦相手からしたら対処がしにくく自分からしたら暇なときに増殖できるのであると便利な土地です。
クルーグの災い魔、トラクソス
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(オススメ度:★★★★☆)
4マナ7/7トランプルという3回殴れば統率者ダメージで勝利を狙える恵まれたボディを遺憾なく発揮して対戦相手をボッコボコにするのが主な戦い方です。デメリットはあの手この手で誤魔化しましょう。
おすすめカード
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《通電式召使い》
起きないんだったら起こせばいいを体現したクリーチャー。それ以外説明がありません。
《短弓》
起きないんだったら寝かさなければいいを体現した装備品。なぜかおまけで到達も付与するので飛行持ちクリーチャーと殴り合いが出来るようになります。
《イラクサ嚢胞》
装備クリーチャーに自分のアーティファクトやエンチャントの数分のスタッツ修正を与えてくれる装備品。スゴイパワーデオマエヲナグル。オデツヨイ。
《再鍛の黒き剣》
装備クリーチャーに自分の土地の数分のスタッツ修正を与えてくれる装備品。スゴイパワーデオマエヲナグル。オデツヨイ。
再鍛されたレガシー、カーン
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(オススメ度:★★☆☆☆)
パワーとタフネスが自分がコントロールしているアーティファクトのマナ総量の最大値になるので、2つ目の能力でクソ重アーティファクトを出すか親和などのマナコストをちょろまかすギミックでクソ重アーテフィファクトを出してムキムキなパワーに任せてぶん殴る戦い方をします。(不殺の誓いはどこへ?)
おすすめカード
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《マイコシンスのゴーレム》
マナコストが11に対して自身が親和(アーティファクト)を持っているので割と早く戦場に出せる上にこのカードがいると自分のアーティファクト呪文に親和(アーティファクト)がつくのでクソ重アーティファクトを連打することが出来るようになります。
《金属製の巨像》
このカードもマナコストが11に対して自分がコントロールしているクリーチャーではないアーティファクトのマナコストの合計値分マナコストが下がる能力があるのでマイコシンスのゴーレム以上に早く出せます。マナコストの合計値が11以上ある状態で《魔女のかまど》と合わせると無限にこのカードを唱えることができます。
《ダークスティールの溶鉱炉》
自分がコントロールしているアーティファクトに破壊不能を持たせてくれるのでカーンが9/9破壊不能で安全に殴れます。
軽減能力の無い9マナと少々重たいマナコストではありますがカーンの2つ目の能力でケアできます。
《エデンの剣、エクスカリバー》
マナコスト12に対して自分がコントロールしている歴史的なパーマネントのマナコストの合計値分マナコストが下がる能力があるので早く出せる装備品。これをカーンに持たせたらパワーが22になるので一発で統率者ダメージで対戦相手を負かすことが出来るようになります。
銀のゴーレム、カーン
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(オススメ度:★★☆☆☆)
ブロックするかブロックされた状態になると4/4から0/8になる能力で相手の攻撃をやさしく受け止めつつ、アーティファクトをクリーチャー化させる能力でやらしく攻めるのが主な戦い方です。
おすすめカード
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《通電式構成物》
2マナ払えばアーティファクトクリーチャーをアンタップできるので《魔力の櫃》などの3マナ以上を加えるカードをカーンでクリーチャー化させたらあっという間に無限無色マナ達成です。(出したターンにクリーチャー化すると召喚酔いの影響を受けてしまうので注意!)
《転がるハムス球》
カーンのクリーチャー化の能力の恩恵を最大限受けるギミックといえば?そうです、機体ですね。機体の中でも『〇〇が攻撃するたび、~』の能力を持った機体とはめちゃくちゃ相性がよくこのカードは7/7以上で殴りながら別で火力を飛ばしますのでおすすめの1枚です。
《液鋼の塗膜》
マナコストが0のアーティファクトをカーンでクリーチャー化したらタフネスが0のクリーチャーになり状況起因処理で速やかに墓地に送られてしまいます。では対戦相手の土地をこのカードでアーティファクトにしてカーンでクリーチャー化したらどうなるでしょうか?人道的におすすめしませんが普通にかみ合いが素晴らしいのでおすすめします。
《マイコシンスの格子》
カーンでできる最大級のやりたい放題チャンネル。これを使ったら土地が片っ端から消せるのでカーン界の核ミサイルの発射ボタンとも言えます。しかし!この核のボタンを押せるガッツのある男だけが銀のゴーレムになれるのだッ!!
虚空喰らい、ズロドック
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(オススメ度:★★☆☆☆)
とりあえずマナ加速をしてズロドック出してその後おっぱじめる。至ってシンプルな戦い方です。
おすすめカード
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《滞留者の相棒》
親和(アーティファクト)を持つ7マナのクリーチャーなのでズロドックの恩恵を受けながら軽いマナコストで唱えられるのが偉いです。最悪土地が引けないときにサイクリングで土地に変えられるのもGood。
《産卵床の守護者》
ズロドックの恩恵を受けられる7マナでありながら自分の終了ステップの開始時にはエルドラージ回収+末裔トークンを2体生成してくれるので安定して続唱を狙えるようになります。
《この世界にあらず》
ズロドックのパワーが7なのでタダで唱えられるようになり、マナコストが7なのでズロドックの恩恵を受けるようになり、対象を取る呪文か能力のみとはいえ除去に対して弱いズロドックを守れる。ハイパー便利カードです。
《エルドラージの寺院》
とりあえずエルドラージをさっさと出したいので2マナ出せるこの土地は入れ得です。似た仕事をする《ウギンの目》《ウギンの迷宮》もおすすめです。
止められぬ巨大戦車、グラーツ
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(オススメ度:★★★☆☆)
自分のクリーチャーが基本のパワーとタフネスが5/3の巨大戦車になるという異質すぎる強化をかけるので横に小粒クリーチャーを並べてこのカードを使って対戦相手をボコボコにするのが主な戦い方です。
おすすめカード
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《三重の稲妻巨人》
グラーツがいる状態でこのカードを出すと『基本のパワーとタフネスが5/3で+1/+1カウンターが3つ置かれた状態で戦場に出て(パワーが8になる)』『戦場に出るか攻撃するたび1/1のトークンが8体生成され』『それらのトークンは5/3の巨大戦車になる』とかいう地獄ができます。
《カノプテック・スカラベ・スウォーム》
対戦相手の墓地利用戦術を対策しながら自分の戦場にトークンを生成するのがとても便利です。自身と生成するトークンが飛行を持っているので雑な小粒クリーチャーでブロックされて戦闘ダメージが入らない悲劇が起こらないのも便利です。
《マイアの保育器》
12マナかかるとはいえデッキ内のアーティファクトを好きな分だけ1/1のマイアトークンに変換できるオールインの化身。『通ったら勝ち。通らなかったら負け』なカードってロマンがあっていいですよね。
《親族旗》
グラーツのおかげで自分のクリーチャー全員に巨大戦車がついているのでとりあえず巨大戦車って言っておけば楽しいことになります。似たようなカード名と似たような能力をもった《旗印》もおすすめです。
崩壊した現実、コジレック
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(オススメ度:★☆☆☆☆)
ぶっちゃけ1つ目の能力はあって無いようなものなのでほっといて大丈夫です。(せめて手札を見て予示させるカードを選べられたら超偉かった。でもそうじゃないからここで話は終わりです。)
基本的には2つ目の修正能力でゴリゴリに攻め立てていきます。
おすすめカード
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《マイアの戦闘球》
コジレックと合わせると『7/9の本体』と『4/3のトークン4体』が並ぶことになるのでそうとう強固な盤面になります。《アシュノッドの供犠台》《クラーク族の鉄工所》のいずれかと《屍賊の死のマント》があると無限無色マナと無限トークンができます。
《人知を超えるもの、ウギン》
コジレックのマナコストを下げつつ+1能力で無色のクリーチャートークンを量産できるこのカードはまさしくコジレックおすすめカードです。クリーチャートークンの挙動が若干ややこしいのでそこだけ注意してください。
《終わりを告げるもの》
コジレックのマナコストを下げつつ盤面を強くしてくれるクリーチャー。この手の修正能力は同族限定と決まっているのでエルドラージ限定なのかと思いきやまさかの無色クリーチャー全員とかいうイカれた範囲になっているのモダホラ3のカードって感じがしますね。
《運命の巻物》
手札のカード1枚を2/2のクリーチャーに変えてくれるカード。《ファイレクシアン・ドレッドノート》みたいな強烈なマナレシオがある代わりにデメリット系の出た時能力を持つクリーチャーを安全に戦場に出したり、《終わりを告げるもの》みたいないるだけで何かしらの影響を与えるクリーチャーを予示しておいていざという時に表にして対戦相手の意表を突くといった使い方があります。
大いなる歪み、コジレック
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(オススメ度:★★★★★)
このカードに関しては自分が語るよりは終身名誉コジレック野郎の記事を読んだ方が分かりやすいのでよかったら☟こちらを読んでください。
おすすめカード
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《ダイアモンドのライオン》
《宝石の睡蓮》が禁止になったのでその代替枠としておすすめの1枚。手札を捨てるデメリットもコジレックのドロー能力を最大限に生かせるメリットに変わります。元祖カードでもある《ライオンの瞳のダイアモンド》もおすすめですが、超高額カードなのでお財布にめちゃくちゃ余裕がある時に手に入れましょう。
《保有の鞄》
コジレックの打ち消し能力は対人戦では強いですがさすがに多人数戦になると手札が足りなくなってキツいと思います。ですが、このカードがあれば捨てたカードを一時的に保存してくれて、4マナあれば必要な時に全部回収できるので多人数戦でも安心です!
《両替機》
挙動は《保有の鞄》と似ていますが、こっちは手札に回収ではなくトークンとして還元するタイプなのでそこだけ注意してください。
《月銀の鍵》
序盤は《魔力の櫃》《太陽の指輪》などの軽量でマナ効率のいいカードを加えてコジレックの早期着地を狙います。コジレックを出した後は用済みなのかと思いますがそうではありません。『対戦相手の厄介な呪文と同じマナコストのアーティファクトを持ってきてコジレックで打ち消す』という重大な仕事があります。なので序盤中盤終盤隙のないカードです。
カピトリヌスの三神
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(オススメ度:★★☆☆☆)
墓地に歴史的なカードを集めて出した後に墓地の歴史的なカードを追放して紋章を獲得した後スタッツの暴力でごり押しする戦い方をします。
おすすめカード
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《断片無き辺境育ち》
サイクリングで墓地に送って荒地を加えながら歴史的なカードの枚数を稼いで、カピトリヌスの三神を出した後はマナコストが7であることを活かして紋章獲得へ貢献します。似たような仕事をする《滞留者の相棒》《遁走する岩石》もおすすめです。
《ミリキン人形》
墓地を肥やしながらマナを加える墓地を活用するデッキならとりあえず入れとけカード。
《古き石の偶像》
マナコストが10なので紋章獲得しやすく仮に手札に抱えたとしても対戦相手のデッキによっては低コストで出せたりするので結構便利です。ただ紋章がある状態だと本体もトークンも一回り小さくなってしまうのが弱み。
《三重合身のタイタン》
9/9のスタッツは紋章がある状態でも影響がないうえに死亡しても3体のトークンが出てくるので普通に強いです。似たような仕事をするカードに《ファイレクシアの三重体》もあります。
真実の解体者、コジレック
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(オススメ度:★★☆☆☆)
序盤からマナ加速をして手札を補給しつつ滅殺でゲームを終わらせる。それだけです。
おすすめカード
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《晶洞ゴーレム》
重たい統率者をお手軽に出せるようになるカード。『唱えてもよい』なのでドロー能力が誘発するのが偉いです。
《ストリオン共鳴体》
誘発型能力を増やすカード代表。コジレックにつかえば8枚ドローで滅殺8になるのでだいたい勝ちです。
《統率者の板金鎧》
除去への耐性が皆無という致命的な弱点を抱えているこのカードに超絶おすすめの装備品。装備したらプロテクション(有色)とかいう最強の耐性を持たせることができます。
《統率の灯台》
「ただでさえ重いマナコストなのに統率者税なんて払えないよぉ~;;」という方への救済手段。回収するためにはこれ自身を生け贄に捧げる必要があるので使いまわすには《世界のるつぼ》などの土地用の回収手段が必要です。一応似たような仕事をするカードに《焚火》もあります。
絶え間ない飢餓、ウラモグ
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(オススメ度:★☆☆☆☆)
序盤からマナ加速をしてさっさとたたきつけてゲームを終わらせる。それだけです。
おすすめカード
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《晶洞ゴーレム》
重たい統率者をお手軽に出せるようになるカード。
《ストリオン共鳴体》
誘発型能力を増やすカード。
《統率の灯台》
「ただでさえ重いマナコストなのに統率者税なんて払えないよぉ~;;」という方への救済手段。
《忘却蒔き》
対戦相手1人の追放されている土地を根こそぎパクっていくクリーチャー。パクる土地は既にウラモグで追放されているカードでもOKなのでそこだけ忘れないように気を付けてください。
穢すもの、ウラモグ
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(オススメ度:★☆☆☆☆)
序盤からマナ加速をしてさっさとたたきつけてゲームを終わらせる。それだけです。
おすすめカード
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《晶洞ゴーレム》
重たい統率者をお手軽に出せるようになるカード。
《ストリオン共鳴体》
誘発型能力を増やすカード。
《統率の灯台》
「ただでさえ重いマナコストなのに統率者税なんて払えないよぉ~;;」という方への救済手段。
《妖術師の衣装部屋》
『ウラモグを追放領域から直接戦場に出る場合、追放領域にあるカードにウラモグ自身を加えたうえでその中のマナ総量の最大値を参照する。』とかいうバグみたいな挙動のせいでこのカードでいったん追放すると+1/+1カウンターが最低でも10個置かれた状態で帰ってきます。
無限に廻るもの、ウラモグ
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(オススメ度:☆☆☆☆☆)
序盤からマナ加速をしてさっさとたたきつけてゲームを終わらせる。それだけです。
おすすめカード
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《晶洞ゴーレム》
重たい統率者をお手軽に出せるようになるカード。
《ストリオン共鳴体》
誘発型能力を増やすカード。
《統率の灯台》
「ただでさえ重いマナコストなのに統率者税なんて払えないよぉ~;;」という方への救済手段。
《永遠のこだま》
ストリオン共鳴体2号。無色の呪文をコピーするおまけもあるのでマナを加えるアーティファクトとかコピー出来たらより早くウラモグを出せるようになります。
再誕世界、エムラクール
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(オススメ度:★☆☆☆☆)
このカードは素早くマナ加速をして叩きつけるというよりか誰かが動き出した時にカウンターで唱えてクリーチャーをぶんどることにより動きを遅らせる使い方になると思います。(ただしこれを統率者にすることにより狙われる可能性が上がると思います。その際は頑張って耐えてください。)
おすすめカード
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《統率の灯台》
「ただでさえ重いマナコストなのに統率者税なんて払えないよぉ~;;」という方への救済手段……ではなく、「12マナなんて流暢に払っていられるか!マッドネスで踏み倒してやる!」という方へのショートカット手段です。手札に加えたら《ガイアー岬の療養所》などの手札を捨てる系のカードでエムラクールを捨ててマッドネスで唱えましょう。
《血時計》
エムラクールでぶんどったクリーチャーを戻してライフを守るもよし、エムラクール自身を戻して別の対戦相手のクリーチャーを狙うもよしなカード。まったく同じ能力を持った《生命維持コード》もあります。
《移ろいの門》
使い方は上記のカードとほぼ一緒ですが、こっちは好きなタイミングで手札に戻すカードを選べるので妙に構えているかマナを使い切った対戦相手の重要そうなクリーチャーを選んで「1マナ払いますか?戻しますか?」ってやってプランをちょっと崩させたりする使い方もあります。
《難解なアルカイック》
ストリオン共鳴体3号。自分がコントロールしている無色のカードの起動型能力か誘発型能力をコピーできるので《ウギンの目》などの土地の起動型能力もコピーできます。
約束された終末、エムラクール
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(オススメ度:★☆☆☆☆)
おすすめカード
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《晶洞ゴーレム》
重たい統率者をお手軽に出せるようになるカード。
《つややかな雄鹿》
荒地2枚分+墓地にアーティファクトとクリーチャーが貯まるので実質4マナ分加速してくれるカード。
《ウルザの物語》
雑に強い能力を持ちながら3章を迎えたら《太陽の指輪》などのマナアーティファクトを戦場に出しつつ墓地に土地とエンチャントが貯まります。無色デッキでエンチャントを稼ぐのはちょっと難しいのでこのカードは超便利です。
《ウギンのきずな》
対戦相手のターンを奪ったところでその後には追加のターンがきて体制を立て直される可能性があります。が、このカードがあれば追加ターンを許さないので立て直しのチャンスが消えます。無理に破壊しようならこっちが追加ターンを得るので割と置き得です。
最後に…
とりあえず現在(2024年12月時点)使える無色統率者21枚全員を軽く紹介しましたが、読者に合いそうなカードはありましたか?
もし現時点で居なかったとしても今後もちょこちょこ無色統率者は増えると思いますので期待して待ちましょう。
あと、終盤のエルドラージの紹介が少々雑になって申し訳ありません!!
しかしあの手のメンツはどう考えても『さっさと出してゲームを終わらせる』以外の使い方がない以上どうしようもなかったので許してください!!なんでもしますから!!(なんでもするとは言ってない)
一応無色統率者が追加されたり既存カードへのおすすめカードが追加されるたびに更新する予定ですので定期的に見に来てもらえるとありがたいです。
それではいったんごきげんよう。
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