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ピピ美ロボの製作秘話を語ろうかな? 大会出場編

割引あり

2010年頃でしょうか?
ネット上でロボットを製作する小学生と知り合い
その方の紹介で関東ロボット練習会という
趣味でロボットを作られている
社会人の集まりに参加することになりました。
そこで初めて二足歩行ロボットを目の当たりにし
サーボモーターを使ったロボットに興味が湧きました。

ただ、まだその時には
二足歩行ロボットの敷居が高かったので
簡単に始められるロボットはないかと尋ねたら
カメ型ロボットなら制御も簡単で
値段も比較的安いと教えていただき
4万円しましたが思い切って購入しました。

組み立ては今までのノウハウが活きてできましたが
モーションなどのプログラム製作は苦労しました。
それでも説明書を熟読し順を追ってやってみて
なんとか完成させることができました。

2011年に多脚型ロボットのロボコンがはじまり
できたてのカメ型ロボットで参戦しました。
競技は障害物競走で
どこの障害までクリアできたかを競う
SASUKEのような感じです。

はじめての参戦は最初から苦戦し
不甲斐ない結果で終わりました。
対して、他の参加者のロボットは
それぞれ独自の改造が施されており
難なくクリアしていきました。

その中で磯工RESCUEというロボットが
準優勝になりましたが
カメ型ロボットに脚を伸ばした状態で
歩幅を大きくして機動力をあげたり
多彩な移動方法で難所をクリアしていたので
次回は磯工RESCUEを模範にして
大会に臨もうと思いました。

また、ロボットウォールという
動く障害物が難所になっていたので
そこを攻略するのを目標にしました。
実はそれこそがピピ美ロボもとい
タキャクくん誕生のきっかけになるのです。

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