オススメの本
—『たった一度の人生を変える勉強をしよう』藤原和博著
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すごくシックリきた内容があったのでシェア。
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日本も成長社会から成熟社会へ。
成長社会には正解があった。
安く、速く、大量に質の良いものを供給することで国の経済が右肩上がりだった。
そこから成熟社会へ。
モノは溢れて、安く、速く、大量に、、
ということには価値がなくなっていった。
例えば、娯楽もみんながテレビにかじりついて同じものを観ていた時代から、楽しみも多様化した。
経済的な豊かさがある程度満たされて、心の豊かさを求めるように向かう。
ヨーロッパは早くからそれを意識した社会。
心の豊かさの定義は人それぞれ。
正解はなくなった、これが成熟社会。
正解はなく、自分なりの納得解をつくっていく時代へ。
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藤原さんの本では教育に関してこの事を書いてあったのですが、
vettäは僕らなりの納得解へのチャレンジなんだなぁとふと思った。
そう考えると、色々と納得できた。
サウナはあくまで手段として、大切な人とのコミュニケーションの場にすること。
そうしたゆったりとした時間の使い方に価値を見つけたこと。
そもそもサウナから入って、フィンランドの働き方、休暇の過ごし方に惹かれたこと。
全部、成熟社会へ移行する我々なりのもがきの現れなのだろうなとシックリきた。
また、vettäを始めるにあたって色々言われたことに傷ついたりイラついたりもしたけど、
納得解を探そうとする僕らに批判の矛先を向ける人がいるのは当然だなぁと思えたりもした。
正解がなくなったということは拠り所を失うということだから、その言葉にならない不安はどうにかぶつけ先を見つけなければならないから。
ま、僕の話は置いといて全部おもしろくて是非読んでいただきたいオススメでっす!!
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