アメリカ生活 お役立ちTIPS(18/10/3更新)
それ単体で記事にするほどでもないけれど、知ってるとちょっとお得な情報を書いていきます。適宜更新していきますので、時々チェックしてみてください。もし間違っている情報があれば直ちに修正しますので、コメントください。
JSPS
バークレー周辺での生活に必要な情報が一通り書かれてある。渡米を考えているなら、とりあえず目を通しておけば間違いない。
スマホsimの契約先
日本で買えるsim(H2O / HanaCell)やソフトバンクのアメリカ放題プランもありますが、私は下記情報を元に現地でH2O wirelessの$30/月プラン(かけ放題・2GB・自動更新にすると$27/月)を契約しました。
これを選んだ一番の理由は、帰国後も番号を維持しようと思ったからです。従量制プランに変更すると、最安$10/90日で維持できるようになります。もっとも、帰国を間近に迫り、果たして番号を維持する必要があるのかは甚だ疑問になってきましたが・・・(メンバー登録や医療ではお世話になったが、知り合いと電話で連絡を取り合うことが滅多になかったため)
後から聞いたところによると、mint Mobileが$23プラン(かけ放題・2GB)を出していて月額最安ということでしたが、電波が入らないことが多くあまり質は良くないと聞きました。(嘘か本当か、その代わり電池の持ちは良くなるらしいです)
家探し
バークレーでは(全米?)個人間の賃貸契約が主流で、Craigslist,trulia などのサイトで自分の条件に合う物件を探すのが一般的。Deposit持ち逃げ詐欺もあるため、一度事前に渡米し、内覧できるとお互い安心できる。
・割高になるが、日本人用に住宅を斡旋している業者もあるため、安心を求めるならそちらを頼るのも良い。(追記:あまりサービスは良くないとの情報がありました。こちらの業者は使わないほうがよさそうです)
・条件の良いところを探したいなら、YMCAやAirbnbで仮暮らしつつ現地で探すのも有り。
・大学関係者が入れるiHouseもオススメ。少し高いように感じられるが、食事やネットを含む各種インフラ、家具が最初から整っているため渡米前後の準備が楽。また、世界中から集まる学生との交流も盛んなため、友達も多くできるに違いない。
ドルの入手手段
いろいろ調べた結果、マネパカードによる両替が最も手数料が安くお得だと結論づけた(2017/10)。FXを利用した取引のため、銀行のよる両替や日本のクレジットカードを使った時に比べて格段に手数料が安い。最初に仕組みを構築しておけば、一人で完結できるのもポイントが高い。
(日本円をオンライン上で入金→為替相場に応じて両替→アメリカでの使用が可能)
一つ欠点としてあげられるのは、あくまでデビットカードにチャージという形でドルが手に入るため、大量のキャッシュが必要な場面では機能しない。(少額キャッシュであれば、後述の方法で入手可能)
・ドルキャッシュの入手法として去年までプレスティアが利用できたが、最近改悪の憂き目にあったため、もう使われることはないだろう。一番良いのは、現地で給料をもらっている人に両替してもらうことだが、渡米直後にはハードルが高い。
・TransferWiseなるサービスも良いらしいが、残念ながら詳細は不明である。
・余談だが、米国内のガソリンスタンドでは円建てのカードが使えない。現金払いだと人を呼びに行く必要があるなどかなり面倒である。予めドル建てのカードを用意しておくか、渡米後に銀行口座を開いてデビットカードをもらうことをお勧めする。ちなみにオススメの銀行は、支店が多かったりCheck Bookが無料でもらえたりでBANK OF AMERICAが良さげ。
Discover & Go
美術館や博物館に行こうとしているそこのあなた、無料で入館できるかもしれませんよ。
Berkeley Public Libraryのカードを持っていれば利用可能。
SFMOMAやCalifornia Academy of Sciencesなどの入場チケットが無料で手に入る。(一人当たり年に一回利用可能)
チケット数には限りがあるので、余裕を持って予約しておくこと。
スーパーでのキャッシュバック機能
スーパーのレジでカードを使うと「キャッシュバックする?」と聞かれる。ここでしかるべき金額(最大$40-50)を入力すると、レジから現金をおろすことができる。ちょっと現金が欲しい時に、わざわざ銀行のATMまで引き出しに行かなくとも良いのでとても便利。
Clipper
日本のSuicaやICOCAに相当するカード。北ベイエリアを縦断する鉄道BARTだけでなく、バスやCaltrainでも使用可能。BARTの改札やWalgreenなどで購入できる。一つ持っていると便利だが、学生には問答無用で配布されるらしいので自分からは買わないこと。
健康保険
客員研究員としてUCBerkeleyに在籍するために、要件を満たした保険が必要となる。この時、大学側で用意している保険に加入するのは本当にオススメしない。アメリカでは、日本の国民皆保険と違って保険グループに加入している特定の病院でしか保険が使えない。問題なのは、いざ病院に行こうとして登録されている病院のリストを見ても、その情報が全く更新されていないことだ。10件に電話してまともに受け付けてくれるのはせいぜい1件だろう。
はっきりとした代案はないが、多少割高でも日本で保険(AIUなど)に加入してくるのが良いと考える。なお、交換留学含めた学生には専用の保険が別途用意されているので無関係。
Cal dining(追記:2018/7からルールが変更、値上げしたようです。)
「食事には、安くて野菜もあって量も摂りたい」という欲張りなあなた、朗報です。大学関係者が大学の食堂で食事をすると、毎食$10未満でビュッフェを食べる事ができます。ただし、事前にミールプランに加入してCalカードにポイントをチャージする必要があるのでご注意ください。毎食同じようなものばかりで飽きるといった声もありますが、最初の一週間は天国に間違いないでしょう。
iHouse住人の友達ができれば、晩餐会に無料で招待されるという噂もありますが果たして・・・
UCBerkeley Food Pantry
UCBerkeleyの学生なら、無料で食料がもらえるらしいです。詳細は以下の写真をご覧ください。
貧乏学生の強い味方ですね。
国立公園の年間パス
アメリカで一年以内に3つ以上国立公園を巡るつもりなら、国立公園の年間パス(America the Beautiful Pass)を取得して行くのが良い。単体で入場すると$35/car、パスだと$80/year。最初に行く国立公園のエントランスで欲しい旨伝えると手続きしてもらえる。国立公園だけでなく、国定公園など全米200箇所くらいで使えるらしい。国立公園全体の情報についてはこちらが参考になる。
そんな奇特な方はいないとは思いますが、もしサポートいただけるなら泣いて喜びます。