人生が好転したのに何もうまくいかなかった無常

たびたび人生について病むので、一旦ふりかえりを行い精神を落ち着かせようと思う。

ちなみに自己紹介と称した過去話の記事が非公開になっているのは、「なんか皮肉冷笑っぽくてしかもサムいな」と思ったからです。
具体的な過去話はもうしないつもりです。するとしたら、質問とか相談を書くときのみ。

今までの私の人生は、暗い時期が多かったように思う。

ほとんどの成長期を暗く、自閉的に過ごしたためか、自己肯定感というものが皆無。自己肯定が上がるとしても、今まで自信を身につけたことがないせいでマイナス方向へ戻そうとしてしまう。
あるいは過度に、道化みたいにお調子者になりマイナスなことをやらかして負の安定をとろうとしたり…… (インポスター症候群というやつらしい)

しかし一丁前に完璧主義だから、どうにかしてうまく、そして誰よりも成功できるかを考えている。
そんなんだから誰とも相容れず、空気も読めないし、完璧主義の癖に伴う能力はないから落ちぶれて劣等感塗れになる……

あと世界と人間が心底嫌い。
理由は【削除済み】
さらに悪いことに、私はその人間として生まれてしまった。

そんな思考で育った私の人生の目標は、「生きる上でかかった費用をすべて返せるくらい稼いで、とっととこの世を去る」ことだった。

私の幼少期は、育ちと頭がちと荒れてたので色々費用が掛かってしまったように思う。(幼少期の自分思い返すとマジでこの時点でㇱんでしまったほうが良かったように思う。幸せだったからとかじゃなくて、本当にアタマがイカれてたため)

なのでここまで育てた親にせめてもの義理としてかかった費用は返したい。
かといって生きる気はないのでとっとこオサラバしたい。

そんな価値観というか、世界観で育った。
こんな思考をマジですると、誰一人としてわかりあえる者はいない。
もうこれ復讐者の思考なんじゃないかなとも思う。

みんなが前へ前進しながら生きていく中で、私だけが目的(金、死)に向かって進んでる。

目的や目標は、人生をよりよく生きる手段でしかないのに。

私に人生は必要ないと思ったから、将来の不安もあまり感じずに済んだのだけど。

まあそれも高校まで。

中学は、家庭でも学校でも居場所がなさすぎて、ひたすら病んでた。
地元の図書館に引きこもってたが、それもコロナでいけなくなってしまった。

中学にもなって一つしか賞を獲ってない(しかもたぶん選ばれたのだって、みんながやってない手法で絵を描いたからだと思う。構図も思い付きで描いたクソ病み絵)し、高校だってそんなに頭よくもなければ、ネタにできるほど低くもない(不良こわくて勉強して避けた)。
俺の人生くそすぎー！となり、こんな調子じゃ死ねるまで何年かかるの？
辛すぎて、生きるのが嫌すぎて、なので未遂したりしたんですが……

高校行ってもとうせ友達なんてできないだろうし、「せや！ 高校デビューで爆散しよう！」と自暴自棄で話しかけまくったら友達ができた。
卒業時には、一人で帰る所か、一緒に写真を撮る友達ができた。

価値観が異世界人並みに違っても、友達はできる。
ただ人生だとかふかーいハナシをするとドン引きくらう。

ともかく、私は初めて、他人と関わることの幸福を知った。

私は思ってしまった。
『幸福に生きていくのもいいかもな……』と。

今までの価値観、世界が崩れた。
これがあったおかげで、将来の不安も、他者への恋しさも、陰口も暴言も理不尽も感じずに済んだのに、耐えれたのに。

もう私は駄目になってしまった。

後ろ向きだったのが、暴れ回ってたまたま前へ向いただけだった。

これから先、どうすればいいかわからない。

とまあ一年浪人(ニート)して、考えた結果が、バイトして稼ぎつつ成人向け漫画を描き稼いで漫画力も上げて、私が描きたかったものを出し切ったらテキトーに就職していい感じにオサラバできたらいいなーという人生設計。

なおバイトはいまだ見つけれてない。漫画は鋭意制作中だゾ！

最終的にはこの世とオサラバすればいいし。
いやでも ちいかわセイレーン編が映画化するまで死ねない……

ふーむ。
振り返ってみて思うのは、私にはもう少しモラトリアム期間が必要だったんじゃないかなと。
友達できただけで価値観崩れてるし、あともうひと押しあれば社会人になるのも悪くねーかなともなっていたかもしれない。
まあもうそれはifの世界なワケだけど。

親から大学いかないの？と訊かれたが、もうこれ以上費用をかけても私には何の価値もつかないし、あんま興味ある学科とかないし……
同人漫画とかインディーズでの連載漫画かきたいし……

あと受験勉強するとなると、漫画描けなくなるだろうし(勉強やったこと覚えてないから、やるなら猛勉強しないといけなくなる)。

私の人生は詰んでるのかも。これはただの妄執かも。

私は常に勇気不足。
友達できたのだって、自暴自棄の明日しんでやる！という特攻気分だったし。
本当に死んでいいなら、勇気出して受験もやってみたいな。

もやしもんとか、夜は短し歩けよ乙女とかベイマックスとか見て、なんとなく大学っていいなーと思ってはいた。(ほとんど理系！)

憧れだけじゃだめだよなー
こんなの考えてるより原稿進めたほうがいい。

受かった専門学校も大学(どちらも芸術系)も即辞めたしね。

私は、私が決めた選択の責任を負わなくてはならない。

でも間違っているのなら、もう少し融通効かせた方が良いのかも。

助けてくれー！！

ちなみこの記事のサムネ絵に使ったペンは『しげペン改』ってやつです。
けっこうリアルな感じの線が引けます。
絵は試し書きで描いたやつです。