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注文住宅放浪記 ~ヘーベルハウスと打ち合わせ 水回りの設備編~


水回りの設備

前回は外観に関することを打ち合わせ。
今度は中身の大部分、水回りの設備編。

注文住宅と言えば、綺麗で豪華なキッチン!
オシャレな洗面台!
いやいや、それは、モデルルームか富豪さんのみに許された特権で……。
お金があればいくらでもグレードをあげられる。

水回りの設備は、大体のもので3ランクある。
上中下、もしくは、松竹梅、といったところか。

私たちは、見た目より、とにかく機能!
と言っても、水回りの設備は毎日毎日嫌が応でも使う場所であるから、ちょっとだけこだわりも入れたいところ。
私たちがどういう理由で、どれにしたのかを部分ごとに紹介。

どどどーん、キッチン

注文住宅の醍醐味。
人によって好みが分かれるキッチン。
キッチンは料理をするところに限らず、今となってはインテリアの一部としてLDKの顔となる場所。
こだわれば、数十万の金額が容易に変わってくる。

選択肢は
・ヘーベルハウスオリジナル
・LIXIL
・トクラス
の3つの中グレードから選ぶことに。

ヘーベルハウスオリジナルは、キッチンの下に空きスペースがあり、ゴミ箱を置く場所として活用できるのが大きな特徴。ただ、その分、収納は減る。
LIXILは、半開きができる引き出しが特徴。
トクラスは、広いシンク、広い調理場が確保できるのがウリ。

私たちが選んだのは……、
トクラス!
キッチンは料理をする場所。
料理をするうえで、機能性が高そうなのがトクラスだと判断して決定。

ちなみに、キッチンの背面にある食器棚は、ヘーベルハウスオリジナル。
トール型で、たっぷり収納でき、オープン型にしたことでゴミ箱を置く場所も確保した。

朝・夜のお供、洗面台

洗面台は全く悩まなかった。
TOTO!

水洗が上から出てくるタイプで、掃除の手間が省けそうなのがよかった。
あと、鏡の一部が可動式で、移動できるのも特徴。
他にする理由が特になかった。

ゆったりくつろぐ、お風呂

お風呂は何気に悩んだ。
メーカーはTOTO!

ほっカラリ床で、床が冷たくなく、柔らかくなっているのがすごいよかった。
ただ、悩んだのがグレード。

中グレードだと、壁紙がオシャレだったり、水栓が高機能だったり、鏡がワイドだったり、シャワーヘッドが豪華だったり、浴槽にラメが入っていたり……。
もともと中グレードを想定したが、
あれ、あれあれあれ。
よくよく考えると、見た目に関することが多い。

妻とも話し合い、私たちはお風呂でそこまでゆっくりしないということ。
そして、目が悪く、お風呂で眼鏡外していると見た目関係ないよね、ってことで、下グレードにした。

ただ、私の要望で、掃除の手間を省くため、床ワイパーの機能をつけさせていただいた。
ありがとうございます!(by 掃除担当)

トトトト、トイレ

Youtubeでルームツアー動画を見ると、トイレはこだわっている人が意外と多い。

先ず、見た目上、タンクをどうするかどうか。
私たちが重要視していること。
災害などに強く、安心できる家。

ということは、タンクは必要。

あと、何回も話し合ったのが手洗い場。

間取り上、1階はそれぞれの個室、2階はリビングと水回り設備。
お客さんは2階を使い、私たちは1階を使うと想定。
当初、手洗いキャビネットはいらないという話をしていたが、つけた方がよいのではと。
2階のトイレは洗面台に近く、そこを使えばよいが、お客さんに洗面台を案内したりするのもなんだなあと。
そして、1階のトイレは手洗いもできるタンク型トイレにすればよいという話にもなったが、1階に水道が全くない状態。
外から帰ってきた時や掃除をした時など、ちょっとだけ手洗いをしたいという時に使えた方がよいのでは、というところに落ち着いた。

ということで、トイレそのものは、TOTOのロータンク型トイレで見た目をすっきりし、1階と2階両方に手洗いキャビネットをつけた。

トイレについては、かなり議論したが、納得した答えが出た。

水回りまとめ

以上が主な水回り設備について。

キッチンは、ショールームで実物を見て、触ってじゃないと正直決められない。
アイランドキッチンで、シックな色のオシャレなキッチンが憧れかもしれないが、私たちは機能第一!

トイレは、結構研究した。手洗いをどうするか、お客さんをどうするか、そういう想定をしたうえで決めるとよいのかなあと。

お風呂と洗面台は、それぞれの生活スタイル次第で。

ちなみに、
営業さんとショールームで話しながら決めたけれど、
私たちは事前の研究や話し合いに3時間近くは費やしたので、
この日の打ち合わせは、1時間もかからなかった……。
最短記録ではなかろうか。

というわけで、水回り設備、無事決定!
次回は、収納・建具編をお届け予定!
乞うご期待!

きっといつか、誰かの何かに。

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