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VOXY(ヴォクシー)・NOAH(ノア)90系 メーカーオプションについて

メーカーオプションは様々な機能が揃っています。
メーカーオプションとディーラーオプションの違いと私が選んだメーカーオプションを紹介します!



■ メーカーオプションとディーラーオプションの違い

メーカーオプション

車体製造時に組み込まれ、新車の発注時に注文。
配線の組み込みやボディを加工する必要があり、後付けが困難です。 製造ラインにて取り付けを行わなければならないため、契約時に注文しておかないと取り付けられません。 反対に、キャンセルして外すこともできません

ディーラーオプション

納車時や購入後に、販売店で装着できるのがディーラーオプション。
納車後の完成品に取り付けるので、納車後の追加が可能で、キャンセルにも応じてもらえる場合があります。


■ 車種について


VOXY・NOAHは兄弟車で車体サイズ・内装装備に違いはありません。
外装デザインの違いのみです。
デザインの大きな違いは、ノアが「標準ボディ」と「エアロ仕様」の2種類のデザインがあるのに対して、ヴォクシーはエアロのみの仕様という点です。

2車種を比較すると、やはりフロント部分の印象が大きく異なります
価格・燃費・サイズや装備に、兄弟車種だけありあまり変わりがない2車種なので、ヘッドライト・フロントグリル・フロントバンパーなどの見た目の違いで、お好きなデザインを選んでいただいてもいいかもしれません。


VOXY(ヴォクシー)
NOAH(ノア)


【購入した車】
車種:NOAH(ZWR90W)
グレード:S-Z(エアロ仕様)
カラー:グリッターブラックガラスフレーク(226) 
定員:7人乗り

左:標準ボディ  右:エアロ仕様


■ 採用したメーカーオプション

安全整備などは基本的についておりその中で有料のメーカーオプションを紹介していきます。
ヴォクシー・ノアともに一緒のオプションになりますが、
説明はノアの資料をもとに制作しております!

採用したオプションは オプション名前に「〇」を付けております。

〇 ボディカラー グリッターブラックガラスフレーク(33,000円)

→S-Zグレードのボディカラーは全6色で、そのうち3色がオプションカラーです。

▼オプションカラー(特別塗装料金:税込33,000円)

▼ノーマルカラー


〇 スペアタイヤ T125/70D17(14,300円)

→スペアタイヤを選択した場合、タイヤパンク応急修理キットは非装着となり、スーパーラゲージボックスの中にスペアタイヤ(カバー付)が搭載されます。

こちらを付けるとスーパーラゲージボックスの半分以上が使えなくなってしまうので、つけなくてもよかったかも。。。


〇 TV(フルセグ)+CD・DVDデッキ(74,800円)

ナビでTVやCD・DVDが見られるようなります。
また、CD・DVDプレイヤーは助手席のグローブボックスに設置されます。


〇10.5インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus(88,000円)

まずは標準の8インチの比較から

画面の見やすさが格段にアップし、より快適に映像コンテンツやナビ機能を使用できるようになりました。
またHDMI入力が使用できるほかスピーカーが6→12個にグレードアップされます。


〇 ETC2.0ユニット VICS機能付(27,500円)

ETCはビルトイン型になります。
後付けすると見栄えが悪くなるのでこのオプションは必須です。


〇 プロジェクター式LEDヘッドライト+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプ(62,700円)

ヘッドライトは標準だと左右に1つずつヘッドランプが付いていますが、このオプションを付けると3眼LEDヘッドランプに変更されます。

これにより見た目が良くなるのはもちろんですが、アダプティブハイビームが付いてくるので夜の運転の視界もかなり良くなり安全性もアップします。


〇 快適利便パッケージ High(148,500円)

「快適利便パッケージ」はファミリーユースの方に特におすすめのオプションです。スムーズな乗り降りを叶えるハンズフリー操作のパワースライドドアや、セカンドシートのシートヒーターやオットマンなど、快適で便利な装備をパッケージにしました。

(装備内容)
■ハンズフリーデュアルパワースライドドア(挟み込み防止機能付)
■パワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能・パワーバックドアスイッチ〈車両サイド〉付)
■「ナノイー X」
■ステアリングヒーター
■キャプテンシート
■シートヒーター・オットマン(2WD車のみ)
■角度調整付アームレスト(2WD車のみ)

こちらの装備でかなり高級車に近づきます!
約15万円でこれらの機能が追加されるのはお得と言えます。


○アドバンスト パーク+パーキングサポートブレーキ(126,500円)

「アドバンスト パーク」と「パーキングサポートブレーキ」は、トヨタ車に搭載されている先進的な駐車支援システムです。これらの機能は、ドライバーの駐車操作を補助し、安全性を高めるために設計されています。

アドバンスト パーク

  • 目的: 自動で駐車操作を行う機能です。駐車時のハンドル操作、アクセル、ブレーキ、シフト操作をシステムが自動で行います。

  • 動作: 駐車したい場所をシステムが検出し、ドライバーが選択するだけで、システムが自動的に駐車操作を開始します。駐車スペースに応じて、平行駐車や縦列駐車を自動で行い、ドライバーの負担を軽減します。

  • 運用時: この機能は、狭い駐車スペースや複雑な駐車操作が必要な場面で特に有効です。ドライバーはシステムのガイダンスに従って操作を行うだけで、駐車が完了します。


パーキングサポートブレーキ

  • 目的: 駐車時に障害物や他の車両との接触を防ぐための補助ブレーキ機能です。

  • 動作: 駐車中に車両の前後にある障害物をセンサーが検知すると、自動でブレーキが作動し、衝突を防ぎます。また、駐車場内での低速走行時に他の車両が接近してきた場合にも、システムが警告を発し、必要に応じて自動でブレーキをかけます。

  • 運用時: 駐車時の不注意による接触事故を防ぐために、この機能が役立ちます。特に狭い場所や視認性が低い環境での駐車時に、接触のリスクを軽減します。

これらの機能は、ドライバーの負担を軽減し、駐車中の安全性を高めるために設計されています。駐車が苦手なドライバーや、混雑した駐車場での安心を求める人にとって非常に便利なシステムです。

2つがセットになっているのでどちらか片方が欲しいといった場合は出来ません。


○ブラインドスポットモニター+安心降車アシスト(134,200円)

「ブラインドスポットモニター(BSM)+安心降車アシスト」は、車両の安全性を高めるためのアシスト機能です。これらの機能は、特に見えにくいエリアや駐車時の安全性を向上させることを目的としています。

ブラインドスポットモニター(BSM)

  • 目的: 車両の後方や側方にある「ブラインドスポット」(死角)を監視し、他の車両が接近していることをドライバーに警告するシステムです。

  • 動作: 車両の左右後方に設置されたセンサーが、後方から接近する車両を検知します。死角に他の車両がいる場合、サイドミラーやインストルメントパネルに警告灯が点灯し、ドライバーに注意を促します。

  • 運用時: 主に車線変更時や合流時に活用され、ドライバーが死角にいる車両を確認できず、危険な状況になるのを防ぎます。


安心降車アシスト

  • 目的: 駐車後のドア開閉時に、後方から接近する車両や自転車などとの衝突を防ぐためのアシスト機能です。

  • 動作: 車両が駐車状態のとき、後方から接近する車両や自転車をセンサーで検知します。もし危険がある場合、ドアを開ける際に警告を発し、乗員が安全に降車できるようにします。

  • 運用時: この機能は、特に交通量が多い場所や視認性が悪い環境で役立ちます。ドアの開閉時に接近している車両や自転車がある場合に警告が出ることで、不意な事故を防止します。

この二つの機能は、トヨタ車の安全性をさらに高めるために開発されたもので、ドライバーや乗員の安全を守る重要な役割を果たします。

2つがセットになっているのでどちらか片方が欲しいといった場合は出来ません。


○ITS Connect(27,500円)

トヨタのITS Connect(アイ・ティー・エス コネクト)は、車両とインターネットをつなげることで、さまざまな便利な機能を提供するシステムです。主な機能としては、以下のようなものがあります。

  1. リモート操作機能: スマートフォンやパソコンから車両のドアの施錠・解錠やエンジンの始動、エアコンの操作などができます。

  2. ナビゲーション連携: リアルタイムの交通情報や道路状況をナビゲーションシステムに反映させることができます。

  3. セキュリティ: 車両の盗難警報や故障警告をリアルタイムで通知する機能があります。

  4. データ連携: 走行データやメンテナンス情報を収集し、車両の状態管理やメンテナンスの効率化を図ります。

ITS Connectは、安全性と利便性を高めるためのテクノロジーとして、トヨタが提供しているサービスです。

安全性を考えるなら必要です!


○ドライビンクサポートパッケージ(99,000円)

このパッケージには、ドライバーの負担を軽減し、安全性を向上させるためのさまざまな機能が含まれています。主な機能としては以下のようなものがあります:

レーンデパーチャーアラート(LDA)

  • 目的: 車線逸脱を防止するための機能です。

  • 動作: カメラが車線を検出し、意図せずに車線を外れそうになった場合、警告音やハンドルの振動でドライバーに知らせます。一部のシステムでは、車線中央に戻すための微調整も行います。

レーダークルーズコントロール

  • 目的: 車間距離を維持しながら、設定速度での走行を支援する機能です。

  • 動作: 前方車両との距離をレーダーで測定し、自動で速度を調整します。前方車両が減速した場合、システムも自動で減速し、一定の車間距離を保ちます。

オートマチックハイビーム(AHB)

  • 目的: 夜間走行時の視界を確保するための機能です。

  • 動作: カメラが前方の明るさを検知し、対向車や先行車がいる場合に自動でロービームに切り替えます。これにより、他のドライバーの眩惑を防ぎながら、最適な視界を提供します。

トヨタセーフティセンス(TSS)

  • 目的: ドライバーと乗員の安全を守るための包括的な安全システムです。

  • 動作: 衝突回避支援ブレーキ、歩行者検知機能、誤発進抑制機能など、多岐にわたる安全機能を提供します。これらの機能は、前方の障害物や歩行者を検知し、必要に応じて自動ブレーキをかけるなどの支援を行います。

ドライバーアテンションアラート

  • 目的: ドライバーの注意力低下を検知し、警告する機能です。

  • 動作: ステアリング操作や車両の挙動からドライバーの疲労や集中力の低下を判断し、休憩を促すアラートを表示します。

これらの機能は、ドライバーの疲労軽減や事故防止を目的としており、長距離運転や渋滞時の安全性と快適性を大幅に向上させます。トヨタのドライビングサポートパッケージは、最新の技術を駆使して、安全で快適なドライビング体験を提供します。

以上がメーカーオプションになります!
これらは契約したら基本的にキャンセルができないので注意が必要です!


■ 採用したメーカーオプション総額

便利機能や安全性を重視したオプションを追加したのでかなり高くなってしまいました。

総額 836,000円

次回は採用したディーラーオプションを紹介します。


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