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【日記/エッセイ】「気負わず無理せず頑張らず」
ナーバス。
いまわたしはナーバスになっている。
あした、バイトの面接があるからだ。
いままでもなかなか仕事が続かず(適応障害で)、わたしを雇う上でネックになるところをわかってくれている人がいないところへの応募。
怖い、正直めちゃくちゃ怖い。
面接は得意。
というか多分印象が良く見えるタイプ。
良い子そうだな、真面目そうだな、勤勉そうだな、って思われるらしい。
問題は、働けるか否か。
自信を持って、「働けます!」とは言えないのが現実。
バイト始めて、環境の変化についていけなくて、どうせまたすぐに辞めちゃうんじゃないかと思う。
面接を受けるんだと主治医に報告した時、また同じような職種に行こうとしてる、就労に対して焦ってない?前のめりになりすぎてる印象を受ける、と言われた。
全くもってその通り。それに、気付いていなかったわけじゃない。
ただ、働かなければ、生きていけないのだ。
病院に愛されてるのかな、ってくらい、すぐに体調崩してしまうわたしの、年何十万の医療費は、去年の年収を超えた。もちろん、引きこもっていた4年間はずっと収支マイナスだった。
たかだか半年しか正社員として働けなかったわたしなんかの預貯金では、これ以上休んでいるという選択肢はもう、ない。
しんどくても苦しくても、たとえ涙が止まらなくても、自傷しながらでも、わたしは働かなきゃ生きていけないのである。母が定年したら、家族を支えていくのはわたしだ、みんなのためにも働かなきゃいけない。その現実にいま直面していて、だからとても焦っている。
ただただ恐怖だけがまとわりついている。
怖い。怖いけど、やらなきゃいけないことはやらなきゃいけないのだと、おのれを奮い立たせている。緊張で心臓がばくばくしていて、落ち着かないけれど、頑張るしかないのである。
願ってしまう、面接、落ちろって。
わたしは美容室に行くのが好きだった。
空き時間によくトリートメントしてもらったり、ヘッドスパしてもらったり。そんなことも、引きこもってから遠ざかっていたけど、一昨年あたりからまた、おしゃれに気を遣うようなことができるようになってきていて、美容室にも3ヶ月毎に行くし、髪も染めている。来月の予約の時には、カラーかパーマか、どちらかやりたいなと思っていたりもする。バッサリ髪を切りたいとも。
そのためにもお金は必要。
ここを良いスタートに変えていかなきゃとは思うけど、「気負わず無理せず頑張らず」(主治医に言われた言葉)、やっていきたい。
応援していてください。また報告します。