Repezen Foxx(レペゼンフォックス)にどハマりした話

全て主観です。
かなりファン歴が浅いので、もし情報が間違っていたりした場合はこっそり教えてください。修正します。
意見が合わないなって方は「お前がそう思うんならそうなんだろう。お前の中ではな」の精神でスルーしてください。
あと敬称略で失礼します。


眉をひそめながら見続けてしまう魅力

Repezen Foxx(レペゼンフォックス)をご存知でしょうか。でしょうね。
元々はレペゼン地球という名前で活動していた、リーダーのDJ社長が率いるDJ集団・アーティストですが、色々あり現在はRepezen Foxxと名乗っています。
詳細については調べれば出てくるので割愛します。

はじめは知人に布教されてyoutubeの動画を見ることになったのですが、まあ酷い。
マナーも倫理観も母親の胎内に忘れてきたと言わんばかりの暴れっぷり。

入れ墨だらけの見るからにヤンキーなメンバーたち。
他人を煽る。悪口も言う。評判の悪い人たちとも付き合いがある。
おまけに度々インターネットで炎上を繰り返しているという話も知っていたので、正直言って印象は悪かったです。

しかし、動画をいくつか見せられていく内に、どの動画も非常識ながら目が離せない魅力があるのも認めざるを得ませんでした。

もうお気付きの方もおられるのではないでしょうか。
そうです。既に僕は順調に洗脳されていました。


ただの馬鹿騒ぎ集団ではなかった

僕がレペゼンの魅力に気付いたのか洗脳されたのかは置いといて、まず自分の中で明確にリーダーであるDJ社長を見る目が変わったのは次の三つの動画だったと記憶しています。

上ふたつは「令和の虎」でSNS戦略をプレゼンして見事に希望金額を勝ち取った前後編の動画、最後のひとつはDJ社長自身の濃すぎる人生と思考・戦略等について40分以上語った動画です。

「この人めちゃくちゃスペック高いぞ!?」と思いましたね。
DJ社長はラディカルシンキング(物凄く雑に言うとルールの穴を突くタイプの思考法)的な頭の回転の良さが図抜けていると感じました。
しかもDJ社長の場合、時に卑怯とも取られがちなラディカルシンキングでも、「ルールの穴は突きながらも関わった全員が得をする」タイプの提案が多いのです。

これらの動画を見終わる頃には、僕はもう「なんでこんな面白い人らがやたら叩かれたりしてるんだ?」とまで考えるようになっていました。
洗脳完了です。
実際には後述のように叩かれる要素たくさんあるので見ないフリしてただけですが。

そうなるともう評価もどんどん反転します。
マナーや倫理観は無くとも自分たちが率先して体を張っている。
入れ墨だらけで見るからにヤンキーなのに実は愉快で個性的なメンバーたち。
他人を煽り悪口を言うのは喧嘩を買って煽り返してくれるであろう相手。
評判の悪い人たちとも付き合いがあるのも、裏を返せば、周囲から見捨てられるような人でも掬い上げようと別け隔てなく手を差し伸べてくれる存在ということ。

まあ遅刻常習だったりお店等に迷惑かけたり擁護しようのない明らかな怒られ案件も多々あるので正直好意的に解釈しすぎなんですが。
少なくとも学校で習うような道徳的価値観だけでレペゼンフォックスを見ていては、その真価に気付くことができないのは確かです。

各メンバーも癖の強い個性的な人たちで、皆DJ社長についていける強靭な精神力の持ち主です。

個人の配信者としても活躍しており、ワードセンス抜群・顔面の良さ◎・オタクに好かれるギャルが具現化したような存在DJふぉい

近年作詞作曲の能力が開花し出した、絶賛音楽にどハマり中で海外のアーティストとの交友もどんどん広げているコミュ力の化け物DJ銀太

あざとい系、大ヒットした「XOXO」はじめレペゼンの楽曲のtiktok向けダンスを考案するなど、曲の宣伝拡散にも貢献しているDJまる

運動能力が高く動けるデブという立ち位置だったがダイエットで激ヤセしてとてつもなくビジュアルが良くなった元マネージャー、DJ脇

彼らが複数人、あるいは全員揃えばその爆発力は凄まじいものがあります。
個人的にはDJ社長とDJふぉいのやり取りがギャグマンガ日和芭蕉と曽良とか聖徳太子と小野妹子みたいで大好きです。
ずっとゲラゲラ笑いながら見てられる。

メンバー一人ひとりを追うだけでも十二分に楽しめるのではないでしょうか。
僕はふぉいくんに沼りました。配信とか切り抜き超面白ぇ~~~~~!!


確かなバイタリティ

レペゼンフォックスはDJ社長の言葉を借りれば「youtuberではなくアーティスト」なので、当然楽曲もリリースしています。
しかも公開のペースが早い
真面目な曲からふざけた曲まで手広く作っており、その中には1500万再生を超え、tiktokで大バズりした先述のXOXOも含まれます。

企画動画にも参加の多いチバニャン氏をはじめ、折り紙付きの実力を持ったトラックメイカーの方々や海外の有名アーティストとのコラボなど、楽曲のクオリティは本当に高いです。
僕自身も、レペゼンフォックスの出す楽曲がどんどん楽しみになってきています。

余談ですが、チバニャン氏もレペゼンメンバーに引けを取らない面白人間です。
トラックメイカーとしての実力も天才的なのにレペゼンのノリについていけるだけの面白さも兼ね備えてるなんてズルい

さておき、レペゼンフォックスはMV撮影やライブも精力的に行っており、ろくに荷物もまとめず海外へ拠点を移すなど、常人なら四、五回は倒れてるんじゃないかと思えるほどに活動し続けています。
まさに行動力の化身

ライブ映像などもyoutubeにアップロードされていますが、オープニングの演出など盛り上げ方が半端なく上手いです。
会場の湧き方など見ていると、ライブに参加してみたいと思わせられます。

人気の楽曲「レペゼン」で一人ずつ出てくる演出と会場の歓声が本当に鳥肌モノです。

こうして人前に露出し続けるバイタリティも現在の人気に繋がっているのではないでしょうか。
人前で露出してはいけないものも露出しているそうです。

好き嫌いが分かれるからこそ沼

レペゼンフォックスは好き嫌いがはっきりと分かれやすいグループです。
ゲテモノ食いや下ネタ、他者煽りなど、見る人を選ぶような企画や言動も多く、それが炎上の原因になることもしばしばあります。

どうしてもレペゼンを好きになれない、Not for meな方もいるでしょう。
そういった方は、誹謗中傷やアンチ行為に勤しむよりも「また何かアホなことしてんな」程度に考えてスルーしつつ、ご自身の好きなものに熱中するようにした方が人生の幸福度が上がります。
嫌なものにはなるべく関わらずに生きていきましょう。

しかし、逆に彼らのブッ飛び具合が癖になり、一度好きになってしまった人は、狂ったように沼にハマっていくことになるでしょう。
激辛料理みたいなものでしょうか。
そうしてファンになった人たちは「レペ狂」、現在は世界への発信のため英表記で「Repekyo」という呼称を使用することが推奨されています。

楽曲・企画動画どちらも全力なレペゼンフォックス、良ければ動画を見てみて、気に入ったなら是非チャンネル登録していってください。
そして僕とレペゼン語りしましょう。

さて、2022年。レペゼンフォックスは激動の年末を迎えることになります。
紹介だけで長くなってしまったので、そちらついては次の記事にて述べさせていただきます。

2023/1/26追記:年末の件について記事を投稿しました。

ここまで書いて思ったけど自分で考えてるよりだいぶ深くハマっている。


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