コロナ時代だからこそ見直すべき豊かさの定義
皆さん、こんにちは。nakagawa@ア〇ルトアフィ攻略です。
コロナウイルスにより政治や経済から日常生活まで様々な物が変容しています。時代が変容していく中で価値観も当然変わっていくでしょう。
その一つが「豊かさ」だと思っています。
日本含め先進国では今まで年収=豊かさというように考えられていました。特に日本ではそれが顕著だったように思えます。
一生懸命働き歳を重ねれば重ねるほど、年収が上がっていきます。そうなるともっと頑張るぞ!というようにモチベーションの向上にもなっていました。
しかし現代の日本では、年功序列神話が崩れつつあります。世界的企業であるトヨタなども年功序列を維持するのが難しいというような意思表示をしています。
特に若い世代は年収も上がらず、将来の日本にも不安を持っている人が多い。一生懸命に働いても年収は上がらないし、日本長年の問題である長時間労働も未だ解決できていません。確かにこれらだけを見れば、豊かだとは言いにくい。年収は高くならないのと同時に貯蓄0の若者は、20代全体の60%にも上る。
しかし、年収が少ないといっても日本で食べていくのはそんなに難しいことではない。仕事につけなかったら、実家でニートするか生活保護でも受けれることができます。
ただ、会社で働いていると時間的な制約はかなり縛られてくるとは思います。仕事に対するストレスで鬱になってしまったり、自殺してしまう人も多い。また、仕事以外の原因でこれらのようなことになってしまう方も少なくありません。
そう、日本には金銭的な豊かさが欠けているのではなく心の豊かさが欠けていると私は考えています。
コロナにより今まで散々批判されてきた日本の貯蓄習慣や、企業の内部保留などが良い意味で見直されてきています。
コロナにより、年収よりもストック、自由の多さなどがもっと注目を受けていくでしょう。これからはお金だけでなく、自由度、幸福度などがトータルして豊かさを追い求めていく必要があります。
しかし、コロナにより仕事を失ってしまった人や、時間が空いている人が増えています。当然収入が減っているため、焦っているかもしれません。
ただ、この機会に心の豊かさというのを見つめてみるのもいかかでしょうか?
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