看取り
先程、自分の勤務先が訪問介護入ってる、併設施設の利用者さんのご臨終の知らせが入った。
もともと訪問介護を受けていたけど、看取り目的で入所されていた(入社する時に説明は受けていました)方らしく、スタッフの間でも周知されている方でした。
今朝出勤した時に「今日がヤマだろう」と聞かされてたから、ある程度覚悟はできてたけど…
新参者の私にも、優しい笑顔で声をかけてくれる、本当に優しいお方でした。
家族さんが看取りで集まっていらっしゃるなかで、先輩スタッフと一緒に帰宅前にご挨拶させて頂きました。
いつも「あったかい手だねぇ」とスタッフの手を握りしめていたのがとても記憶に残ってます。
病院では、臨終近くなると大抵の場合は様々なモニターがつけられて、始終監視体制がつくことが多いですが…
初めて病院外での看取りを目の当たりにして、なんか穏やかに最期の時を迎えてるな…と、しみじみ感じたのでした。
たぶん、この違いも私が転職したいと考えるきっかけになったと思います。
病院でも、ホスピスやターミナルケア病棟だとまた違うと思いますが…
一人一人としっかり向き合った介護をしてみたい、という気持ちも強くなったしなぁ…
いずれは、看取り士の勉強もしてみたいかな…
いずれは、自分が夜勤や遅出など1人体制(といっても隣接の施設のスタッフいるので実質2人)の時に看取りや急変に遭遇する可能性は高いと思います。
その時に少しでも納得いく対応が取れるように、もっと経験積みたいな…とも思った1日でした。
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