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【祝・合格🎊】論文式試験合格者の皆様へのお祝いメッセージ
⑴ はじめに
マジリス/ファンドキーの中辻と申します。この度は、本記事をお読み頂きましてありがとうございます。
noteだけでなく、X(旧Twitter)でも情報発信を積極的に行っていますので、フォロー頂けますと幸いです。アカウントは👉@Naka_CPAです。
マジリスでの主な提供サービスは👇になります。
— 中辻仁@公認会計士×スタートアップ×海外ガバナンス (@Naka_CPA) May 19, 2024
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✅税務顧問
✅海外対応支援
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この度は、てりたまさんにお誘い頂いて、リレーメッセージを執筆させて頂いております。(>>てりたまさん、この度はお誘いありがとうございました!)
論文式試験の合格、おめでとうございます!
辛い受験生活を乗り越えて、ついに会計士論文式試験の合格という素晴らしい成果を手にされました。その努力と情熱が実を結んだことに心から敬意を表します。
これから始まる会計士としてのキャリアも、きっと大きな活躍の場が広がっていくかと思います。これまでの経験と知識を活かし、さらに多くの人々に貢献されることを期待しています。今後のご成功とご多幸をお祈り申し上げます。
改めて、合格おめでとうございます!!
本記事では、論文式試験の合格された皆様に向けて少しでも為になる情報を発信すべく、公認会計士のキャリアの広がりと戦略的なキャリア形成について書きたいと思います。長い文章となりますが、是非とも最後までお読み頂けると嬉しいです。
⑵ 自己紹介
まずは、自分の自己紹介からさせて頂きます。
簡単に私の経歴をご説明すると、以下のとおりです。
EY(会計監査・M&A) → 事業会社(M&A・海外駐在・CFO補佐)→ スタートアップ(ファイナンス・IPO準備・経営企画・事業開発)→起業(スタートアップ及びベンチャーキャピタルへのコンサル)
職歴としては、監査法人、アドバイザリー、事業会社、海外駐在、スタートアップ、独立と幅広く経験させて頂いているので、そういった観点から公認会計士のキャリノアの広がりを書かせて頂きます。
【略歴】
2006年にアーンスト・アンド・ヤンググループに参画後、外資系企業及び法定監査を担当。現場責任者として現場のマネジメント、クライアントとの折衝を行う。また財務デューデリジェンス、M&A後の財務諸表の作成などのM&A関連業務に従事。
その後、大阪ガス株式会社では、ガス・油田のM&A(バリュエーション、会計・税務処理検討、ストラクチャー検討)や在外子会社の管理を担当。2016年より同社子会社のJacobi Carbons(イギリス)に出向し、国際税務、連結決算、ファイナンス(国内外でのファイナンスストラクチャーを含む)、M&A推進、事業管理、内部監査などの幅広い業務に従事。
2019年7月より株式会社レスタスにジョインし、IPOに向けた業務(証券会社や監査法人対応)、VCや銀行調達の業務に従事(10億円の資金調達を達成)。またM&Aを実施し企業価値向上に寄与。IPO業務においては、内部統制、決算体制の構築を実施し、社内体制構築に貢献。
2021年4月よりBaseconnect株式会社にジョインして、IPOに向けた業務(証券会社や監査法人対応)、VCや銀行調達の業務に従事。Baseconnectでは、54億円の資金調達を達成。
2023年7月にスタートアップと海外案件の支援を中心としたマジリス株式会社を設立し、代表取締役CEOに就任。
2024年9月にはファンドのバックオフィス業務を提供するファンドキー株式会社を設立し、取締役に就任
⑶ 公認会計士のキャリアの広がり
公認会計士のキャリアは、今や監査業務を超え、さまざまな分野で幅広い活躍の場が広がっています。監査・会計業務はもちろん、財務アドバイザリー、経営コンサルティング、M&A、大企業、海外駐在、スタートアップ支援、独立・起業など、多様な分野でその知識とスキルが求められています。
公認会計士の活躍が広がる背景には、企業経営における複雑な課題の増加や、グローバル化、DX(デジタルトランスフォーメーション)などの影響が挙げられます。
私のキャリアを見てもらえれば分かりますが、多様なキャリアを選択できます。一方で、選択肢が広がっている分、キャリア形成が悩ましいのが現状であり、自分自身も悩みながら、キャリア形成をしてきました。実は、今でも悩んでいます(笑)
キャリア形成を選択できるというのは、贅沢な悩みで、会計士資格を取得して本当に良かったと思っております。なので、合格された皆様には明るい未来が待っているので、自信をもって下さい。
私からアドバイスとしては、計画的なキャリア形成をお薦めします。監査法人でパートナーを目指す、起業・独立する、スタートアップCFOを目指す、海外駐在をしたい等、キャリアが多様化し過ぎているので、計画的なキャリア形成がないと、目標とするキャリアが達成できないケースも多いです。
例えば、私のキャリアでの計画でいうと、以下のとおりでした。
監査法人に合格する前から、英語での差別化を図りたい。そのためには海外留学をしたい。
英語だけではなく、M&Aの経験・知識を獲得したいのでFASに転職。また、外部ではなく、内部からM&Aを主導していきたいので、事業会社で海外M&Aの部隊に入社。
英語の能力の深化のために、海外駐在をしたい。
スタートアップで、会計士としてファイナンスを極めることが出来れば、会計士×ファイナンス×ガバナンスで勝負することができる。
CFOという立ち位置ではなく、最終的に事業を作っていくようになれば、事業を作れるCFOになれる。そのために、独立・起業をしたい。
全てが全て、最初から綺麗につながっているわけではなかったですが、「差別化したい」、「ニッチなエリアで勝負したい」、「専門性の掛け合わせが大事」というのが基本思想でした。「会計士の方は優秀な方が非常に多く、会計士が選ぶような王道の領域では勝てない」、「専門性を掛け合わせることによって競争優位を担保できる(例えば、会計×英語だけでも相当、優位に立てる)」と思っているためです。
⑷ 最後に
昔の時代と比べると会計士のキャリアは格段に広がっており、魅力的な資資格です。一方で、選べる選択肢が増えている分、悩むことも非常に多いです。
戦略的にキャリア形成をして、是非とも明るい未来を切り開いて下さい!
改めて、論文式試験の合格、おめでとうございます!
長々と書いていきましたが、最後までお読み頂きましてありがとうございます。積極的にXでの発信も行っていますので、もしよろしければXのフォローを頂けると嬉しいです。
noteだけでなく、X(旧Twitter)でも情報発信を積極的に行っていますので、フォロー頂けますと幸いです。アカウントは👉@Naka_CPAです。
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