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「ガープの世界(The World According to Garp)」 最も好きな映画に挙げる人が多い3つの理由【おすすめ映画155】

日本公開:1983年

ガープの世界(The World According to Garp)」を最も好きな映画に挙げる人が多い3つの理由

(1) いいことも悪いことも沢山起こるが、詰め込み感が無い。自分の人生に重ねやすい。

(2) 教訓めいた感じ、説教臭い感じは無く、ただ、起きたことを水のように受け止める。強制的な解釈がなく、自分ごと化しやすい。また、あえて名言は吐きすぎないよう、工夫されている。

(3) 情報量が多いが、胸焼けしない。結果、長編小説を読み終わったような満足感、達成感が得られる。実際に経過した時間よりも、長い時間を過ごしたように感じられる。


「物議をかもす本は売れるんだ」

「ああいう人間が多いのよ。
世間に逆らうことをして、それを楽しんでるのよ」



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