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インスタはSNSじゃない

いや、SNSだろ。冒頭からそうツッコミを頂きそうなタイトルでスタートする本日だが、まぁ最後まで読んでみて。

まずはデータから。

まず、「instagramってどんな年齢層が利用していると思う?」って聞かれたら、あなたなら何と答えるだろうか?

少し悩んだ素振りを見せて「若者かな。」と答える方が大半だと思う。ここで下のデータを見てもらいたい。

2010年/10~20代=80%
2018年/30代以下60%・30代以上40%

はい、ドン。
2018年現在のinstagram利用者数の割合。

"若者"の捉え方に個人差出ちゃうからアレなんだけど、想像以上に30代以上の割合が多いと思わない?そう、いまや全然若者向けプラットフォームではなくなっているんだよね。

で、次にインスタを見てから何かモノを購入したり、お店へ来訪した経験のある人の割合、これは何とインスタユーザーの全体の80%。

インスタを使っている人の8割がインスタをキッカケで何か浪費をしているんだよね。これ、すごくない?

しかも、インスタは月間のアクティブユーザー(サービス登録中で1か月に1回はログインをしているユーザー)の割合が他のSNSに比べてダントツで多い。

Facebook:50%(2人に1人は登録だけで1か月ログインしない)
Twitter:60%(5人中3人は登録だけで1か月ログインしない)
instagram:86%(10人いたら1か月ログインしないのはほぼ1人だけ!)

NO MORE オークション型マーケティング

さて、ここまでインスタのデータについてずらずらと書いてきましたが、
いかにインスタが凄いかってのを感覚値じゃなく数字で感じ取れたかと。
で、じゃあこれってビジネスに使わない手はないよね?ってことでタイトルのインスタはSNSじゃないに繋がるわけだけど。

今までの情報伝達スピードは
雑誌を読む→流行りを得る→誰かに伝える(自分の活動圏内の中で)→それがまた誰かに伝わる、、、
の繰り返しだったものが
良いモノが生まれる→ワンクリック→ドーンで世界に発信
といったカタチで、伝達スピードが飛躍的に高まったわけで。

つまり、良いモノ,良いサービスってのが企業規模に関係なく誰でも気軽に発信できる世の中になったと。
従来のマーケティングのカタチがオークション型マーケティングだった事に対して、クオリティ型マーケティングの時代が来たわけ。

オークション型マーケティング:広告費に対して成果が比例
クオリティ型マーケティング:面白いアイディアや商品の内容に成果が比例

良いモノを最善の方法で発信すれば、勝手に広まってくれる世界。
そう思ってもらえれば早いかもね。

ほうほう、確かにSNSの枠を超えてきているかも、、、
ってなってきたんじゃない?

じゃあ実際にどうビジネスに使っていけばいいの?
ってところだったり具体的な内容を次回の記事で触れていくから、ぜひフォローしてうずうずしていてくれると笑。

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