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1983.7.7 タイガーマスク VS 寺西 勇《虎ハンター小林邦昭がタイガーのマスクを剥ぎ取った》

80年代から90年代の新日本プロレスは、色々と面白いアングル・名勝負がありました。

僕の見た名勝負や印象に残った新日本プロレスのアングルやイベントについて書いていきたいと思います。

皆さんの新日本プロレス名勝負はどの試合だと思いますか?

宜しければ、コメント欄に記載お願いします。


今日は、みんな大好き初代タイガーマスクの試合について書いていきたいと思います。

サマー・ファイト・シリーズ 1983年7月7日 大阪府立体育会館 NWA世界ジュニア・ヘビー級選手権 タイガーマスク VS 寺西 勇

この試合は、名勝負というか、試合後のゴタゴタが面白かったので、書いています。

リングサイドには虎ハンター小林邦昭が陣取っています。試合開始前から、何か起きそうな雰囲気がありますね。

試合の方は、開始早々タイガーのキック攻撃が決まります。この頃はタイガーマスクの後半期でかなり格闘技色の強い試合になってきています。

それでも、やっぱりタイガーの四次元殺法は健在です。トップロープからのミサイルキック、場外へ逃げた寺西勇にトペスイシーダを敢行。

場外でもみ合う二人に、小林邦昭が手を出し、寺西勇を助けます。助けると言っても背中を押してリングインさせただけですが…

小林が手を出したぞと、レフリーにアピールするタイガー。そして、小林へビンタをするタイガーマスク。

タイガーマスクと小林邦昭が、そうこうしていると、寺西勇がトップロープからのプランチャ攻撃。これは、迫力満点でした。怪我を恐れない勇気ある攻撃ですね。

最後は、ロープ越しのローリングクラッチホールドでカウントスリー。

そして、ここからが本番です。虎ハンター小林邦昭が乱入し、タイガーのマスクを剥ぎにかかります。あらわになるタイガーの素顔。

その時、客席からマスクが投げ入れられました。

何かを破り捨てている小林の横をマスクが飛んでいきます(笑)

そのマスクをつけたタイガー。なかなか、カッコイイマスクですね。

場外では、新間寿からベルトを奪い取ろうとする寺西勇と小林邦昭。しかし、新間は離しません。

油断したミスター高橋からベルトを奪いそのまま逃走する小林邦昭。

最後、は?!
という感じのタイガーマスク(笑)



この試合は新日本プロレスワールドで観ることが出来ます。

昭和プロレスファンの方は、登録して見てみてはどうでしょうか。

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